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現在進行中のプロジェクトには以下のものがあります。 |
過去のプロジェクトを紹介します。 |
「児童文学プロジェクト」
「子どもたちと本をつなぐ」という目標のもと、家庭や教育現場で活用してもらえるような、実用的で魅力的なブックリストの作成を活動の基本に置いています。初年度は数ある「絵本」の中から、「これぞ決定版という名作絵本」と、子どもの「食・寝・遊」に着目して「親御さんの悩みを助ける絵本」の2種類のリストを、2年目は、初年度の読み聞かせ活動の成果をふまえて、「親子で読める絵本・紙芝居リスト」を作成しました。最後の年は、ついに「子どもための美味しいブックリスト~本でほっぺたが落ちる体験を~」と「YAへおくるブックリスト」と二つのブックリストを完成させました。これらをオープンキャンパスに来場した受験生に配布し、大変好評でした。 |
「百人一首deプロジェクト」
現代において最も有名な古典作品の一つである『百人一首』を題材として、古典和歌がより身近になる教材を開発することなどを目標に活動しています。日文で学んだ専門知識や各自の特技を活かして、古典が苦手な人でも親しめる解説冊子や、和歌の詠まれた背景を楽しく紹介する動画の作成などを試みています。【現在進行中】 |
「日本文化発信プロジェクト」
日本文化発信プロジェクトは、日本文化の新しい発信の仕方を考えるプロジェクトです。2016年度は日本人の若者に狂言の魅力を伝えるための冊子作成を、2017年度は留学生に狂言の魅力を伝えるための冊子作成を行いました。留学生向けの冊子を作成後、留学生を対象に調査を実施したところ、「狂言のことばをもっと知りたい」というニーズがあることが分かりました。そこで2018年度は、狂言のことばを留学生に楽しんでもらうためのガイドブックを作成しています。「やさしい日本語」であらすじを紹介し、外国語への翻訳(英語・中国語)を部分的に入れる等の工夫をしました。より多くの海外の人に狂言の魅力を伝えるための取り組みをしています。 |
「古典教材開発プロジェクト」
この間まで高校生・教わる側だった記憶を活かして、学生にしか作れない新しい古典教材を作るプロジェクトです。統計や機械処理といった新しい手法を利用しつつ、①文法②単語③敬語④古典常識といった4つの学習要点を、複数年にわたって教材化してきました。従来の枠にとらわれない、学生ならではの出力形式を常に追及し、助動詞の擬人キャラクター化や、現代作品の古文訳などに取り組んできました。2018年度は最終課題として古典常識のリストを作成、目標としていた4つの学習領域すべての教材が完成しました。また、今後の展開を見据え、助動詞接続をカードゲームで学ぶ、という企画を立ち上げ、ゲームシステムやカードの試作を行いました。 |