昭和女子大学には、多様な海外留学プログラムがあります。日文の学生でも、こうしたプログラムを利用する人が増えています。たとえば、春期/秋期15週間ボストンプログラムでは、前期または後期に昭和ボストン校で学びます。実践を通して語学力を身に付けると同時に、異文化交流の機会を得てグローバル社会への理解を深められます。1年間を通しての留学も可能です。ボストン校以外にも、条件を満たせば、アジア圏その他にある協定校に、認定留学することもできます。いきなり長期の留学は不安だ、という場合は、夏期または春期の休暇中に実施される2~4週間程度の、さまざまな国で実施される短期プログラムを利用してみるのもよいでしょう。自分の関心事に合わせてプログラムを選択できるボストン・サマーセッションや、「外から見る日本」をテーマに日本文化と歴史を学ぶことのできる日本文化プログラムはとくに人気があります。日本語教員をめざす人には、ボストン・韓国・ベトナムでの研修プログラムも用意されています。あなたが専門として学んだ日本語日本文学の知識を、海外留学でさらにステップアップさせてみませんか?









留学制度が充実している昭和女子大学で、その環境を最大限に活かしたいと考え、ボストン留学を決意しました。

実際に現地で生活してみると、約4ヶ月という限られた時間の中で「今日何をするか」「帰国までに何を成し遂げるか」を毎日考えながら行動する必要がありました。また、最初は英語を話すことすら恥ずかしく感じていましたが、生活を重ねるうちに英語が日常の一部となりました。短くても自分の言葉で伝えることの大切さを実感し、自分ももっと成長したいという気持ちが強くなりました。

時間が限られているからこそ、一日一日を無駄にせず、積極的に動く姿勢が自然と身についたと感じています。ルームメイトや現地で仲良くなった友人たちも非常に行動的で、常に「明日は何をする?」と前向きに過ごしており、その姿勢に大きな影響を受けました。

この経験を通して、帰国後は以前よりも行動力や積極性が伸び、自分から挑戦することへの抵抗がなくなりました。そして今、大学のプログラムという枠にとどまらず、より長い期間海外に身を置き、働きながら生活する経験を積みたいと考えるようになりました。ボストンで学んだ「限られた時間の中で何を成し遂げるか」という意識が、今の自分の選択にもつながっています。やりたいこと、やるべきことは「いつか」ではなく「今」行動するべきだと強く感じています。

2024年度秋期15週間(米国・ボストン)*現ボストンセメスタープログラム/3年水瀧陽那乃(2025年度)

日本語教育の資格(大学認定)取得をめざしています。ボストンの日本語教育に興味があり本プログラムに参加しました。留学前は、私の発音や文法でコミュニケーションがとれるのだろうかという心配がありました。しかし、実際には誰も私の発音や話し言葉の文法について指摘する人はおらず、次第に会話することが得意になりました。多民族の国アメリカでは色んな言語を母語とする人々が集まっています。英語のアクセントさえその人のアイデンティティとして認められるのです。留学を通して英語力はもちろん、アメリカならではの文化を学び価値観を身につけられたことが一番のメリットだと思います。

2024年度秋期15週間(米国・ボストン)*現ボストンセメスタープログラム/2年今林愛海(2024年度)

留学の最大の意義は「出会い」です。私は国を超えて初めて本質的に人と出会い関わり合うことを知りました。その「出会い」は向こうから勝手にやってきたものではなく、自ら行動したことで得られたものです。留学中の私はとにかく能動的でした。期間が限られているからこそ「日本ではできないこと」「今しかできないこと」を強く意識しました。期間が限られているのは留学だけでなく、大学生活やこの人生でもあります。留学は私の価値観を深める大きなきっかけになったと同時に、今の私を支えてくれる経験になりました。

2023年度Spring15週(米国・ボストン)/3年相川仁有子(2024年度)

TUJのブリッジプログラムは、課題も試験も厳しめでしたが、クラスのみんなと協力しとても充実した一学期を過ごしました。その後も、英語によるオンライン講座(MOOC)の視聴などで、学習を習慣化させた結果、TOEICスコアは940点まで伸びました。日本にいながらアメリカの大学に通えるTUJでは、多様な文化的背景をもつ学生と交流する機会も多く、日本語教育に関心を持つ方にも是非お勧めしたいと思います。

2019年度TUJブリッジプログラム(日本)/2022年3月卒業 XINYI WANG

インドネシアでの教育実習を通して、日本語教師としての可能性が広がりました。実習後には、国際交流基金日本語パートナーズとして8ヶ月間インドネシアに派遣され、さらに日本語教育の現状と文化や宗教を肌で感じ学んできました。現在は、日本の日本語学校で働いています。インドネシアとはご縁があり、2021年の4月頃から日本語教師としてJICAで派遣される予定です。さらなるキャリアアップを目指し、これからも学び続けます。

2016年度日本語教育海外実習(インドネシア)/国際協力日本語学院勤務/2018年度卒業 外口楓


  

語学力の向上よりもボストンの文化や習慣を目で見て感じたく、「外から見た日本」というテーマに興味を持ち参加しました。

歴史ある教会を訪問したり、ボストンと日本の関係を博物館や美術館を通して見たりすることができました。また、天皇誕生日祝賀会のボランティアや、高校生への着付け体験で日本では関われなかった現地の人々と交流が生まれました。日本に留まっているだけではわからないアメリカの生活を知り、自ら経験したり集団生活を乗り越えたりしたことで視野が広がったように思います。

2024年度日本文化プログラム(米国・ボストン)/2年小野寺眞可(2025年度)

中国文学と中国語の学習に興味があったため、中国語を母語とする国でかつ比較的治安の良い台湾を選びました。

留学の決意は堅かったのですが、台湾には初めて行くので、台湾文化自体への馴染みはなく、不安は非常に大きかったです。しかし、台湾の大学側のサポートが手厚かったことや、留学の最中にも自身の言語能力が進歩しているのが実感できたことから、段々と学習に集中していくことができました。留学に行ってよかった、と心から思ったのは実は日本に帰ってきてからです。

台湾でバディとして私を助けてくれた学生が昭和女子大学に留学に来ることになったことがきっかけでした。台湾で私を支えてくれた友達を、今度は私が助けることができてとても嬉しかったです。それ以外にも、交換留学生として来た学生と授業を通して知り合う機会が多くあり、帰国前に心配していたよりも中国語を話す時間を作ることができました。中国文学への理解を深めることもできたので、留学に行って本当によかったなと思っています。

2023年度交換認定留学|東海大学(台湾・台中)/3年岡田弘未(2024年度)

就活に向けて、そして古典文学や文化といった大学での学びを異文化の中でアウトプット出来る機会になると考え参加を決意しました。

日本には独自の伝統や文化、価値観が様々あります。私は留学中、自国の文化を海外の方々に自分の言葉で伝えることの難しさを痛感しました。同時に外国人の日本文化への関心度の高さを感じることができました。

本プログラムは英語力不問です。私も初めは英語力に不安がありましたが、渡米前に言語交流プログラムに参加したことが自信につながりました。CIEのウェブページにここでは伝えきれない留学生活での学びや楽しさを書かせていただいたので興味のある方は読んでみてください。

1ヶ月という短い期間ですが、英語での授業や異文化交流だけではなく他学科・他大学に人脈のできる、かつ観光も楽しめるといった点でも非常に充実したプログラムです。現地では日本語のサポートやレベル別授業もあります。英語に苦手意識がある方もぜひ積極的に挑戦してみてください。

2023年度ボストンサマーセッション/4年八木あかり(2024年度)

日本語教育を専攻しているので日本語学習の実態を知りたい、韓国の文化を体得したい、日韓の政治的問題を自分の目や耳で確かめたいと思い、留学を決めました。韓国語のスキルはもちろんですが、日韓問題を扱う授業なども受講し、自国の文化を改めて考えるきっかけになりました。これからの世の中では相手を理解し、自分を分かってもらう努力が必要であることを強く感じました。

2019年度交換認定留学 国民大学校(韓国・ソウル)/2022年3月卒業 河野那奈子

海外生活では、異文化を理解しながらコミュニケーションをとるだけでなく、自らが積極的に行動することが重要です。留学で学んだ臨機応変な対応力は、お客さまと接する現在の仕事にも活かされています。銀行業界全体でデジタル化が進み、<みずほ>でも「次世代店舗化」を推進していますが、私自身も今まで以上に積極的に、日々新しい業務に挑戦しています。

2015年度認定留学 淑明女子大学(韓国)/みずほ銀行青葉台支店勤務/2017年度卒業 加藤友里恵


私は異文化の面白さだけではない側面を知りたいと思い留学を決めました。台湾の東海大学を選んだのは、留学要項の一つである中国語4単位(第2外国語)を満たしていたこと、留学費用を抑えながら中国語と英語を学べる環境に魅力を感じたからです。

日本では、指導者側の立場で日本語教育を学んできましたが、留学先では私自身が第2外国語の学習者として中国語を学びます。留学生活の不安や母語で話せる環境の安心感等の心情面を実体験として捉えることができました。その中で、日本語教育の分野で座学として学んできた教授法や理論が実感を伴って理解でき、留学経験と学科の学びが自然と結びつきました。

なぜ日文で留学?と疑問に思われるかもしれません。ですが、同じアジア圏であっても、旅行と生活するとでは感じ方が全く異なり、講義や資料では得られない気づきが、実際に体験を通して見えてきます。留学は、学問的にも人間的にも成長できる貴重な機会だと感じています。

2025年度交換認定留学|東海大学(台湾・中台)/1年高橋茉希(2025年度)

これまで全く海外に渡航した経験がなかったということと、アメリカの文化を知ることで、何か新しい日本を知ることができるのではないかという興味から、プログラムに参加しました。ボストンでは、様々な美術館や博物館を実際に見学することで、日本とアメリカの芸術や文化の関わりを知ることができ、改めて日本について考えるきっかけになりました。現地の方の解説は、聞き取ることに苦労する分、内容もまた強く印象に残ります。また、勉強面だけでなく、短い期間でも慣れない土地で、初めて会った人たちと生活をするということが、その後様々なことに挑戦していく上での自信にも繋がったと思っています。

2023年度日本文化プログラム(米国・ボストン)/3年橋本帆乃(2024年度)

私は中国:大連理工大学との、日中の文化交流を目的とするプログラムに参加しました。第二外国語として中国語を学んだことをきっかけに中国に興味をもち、いつか行ってみたい、また日本語や日本語教育を学ぶ中で、日本との違いを自分の目で知りたい、という気持ちが芽生え、参加を決めました。

実際に行き、文化体験や中国の学生との交流を通じてテレビやネットからだけでは分からない、リアルな中国を感じることができ、価値観が広がりました。日文なのに中国?中国語?と思う方もいるかもしれませんが、他文化・他言語を学ぶことは共通点や相違点を発見し、日本文化・日本語への理解をより深めることができます。日本語を学ぶ日文生だからこその外国語を学ぶ価値があると思います。

2023年度大連理工大学短期サマープログラム(中国)/4年清水美有(2024年度)

1年のTOEICスコア385点が、710点に伸びました。2年後期に15週間ボストンに行き、語学だけではなく異国の文化や習慣・考えを学び視野が広がりました。留学での経験があったからこそ帰国後も毎日英語の勉強を続けられました。留学での体験が、私の考えや行動の原動力になっています。留学は自分の将来を作り、可能性を広げてくれます。日文に所属しつつ英語ができることは将来必ず強みになるはずです。

2018年度ボストンFall15週(米国・ボストン)/2021年3月卒業 室林圭


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