留学プログラム

国際学科の留学プログラムは「本気× 全員長期留学」です。 

1|本気の「学部授業履修留学」

学部授業履修留学と語学留学の違いとは?
学部授業履修留学 一定の語学・成績の基準をクリアして現地の大学の正規科目を履修。現地の学生と現地語で授業を受ける。
語学留学 大学付設の語学学校等で語学を学ぶ。クラスメイトは外国からの留学生。
「学部授業履修留学」はハードですが、その分、得るものも大きく帰国後は高い評価を受けます。日本の大学生で在学中に「学部授業履修留学」する学生はまだ少数です。ダブル・ディグリー・プログラムをはじめとして、国際学科は英語だけではなく、大学に入って初めて学ぶ言語でも学部授業履修留学をめざします。また、留学先や語学レベルによっては、語学の授業と並行して学部授業を履修できるプログラムもあります。
2022年度の学部授業履修留学実績
英語 中国語 韓国語
13名 29名 38名

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スペインに留学した学生の声

大塚 伶
国際学科 4年
神奈川県 県立茅ヶ崎北陵高等学校出身
国際学科_大塚伶さん写真2
スペインを留学先に選んだ理由は?
スペイン語を学ぶきっかけは趣味であるサッカー観戦。実況解説や選手のインタビューを通訳なしに楽しみたいという気持ちからスペイン語を選択しました。スペイン語を学ぶ過程でスペインやラテンアメリカの国々の文化に興味が深まり、留学先として選択しました。
スペイン留学はどうですか?
私が暮らすアルカラの街はとても落ち着いた街で、治安も良く気に入っています。寮生は、スペイン人が6割、留学生が4割ほどです。多くの学生が集まる食堂で、たくさんの友達ができました。大学でも毎週留学生イベントがあり、楽しいです。
大変なことは?
カリキュラム留学終了後に私費留学で来ているアルカラ大学では、言語学(スペイン語)を履修しています。聞き馴染みのない専門用語や、抽象的な内容が多いため苦労していますが、そんな時にもスペインの友人がサポートしてくれます。彼らと同じ内容の授業についていくためには、予習・復習が必須です。
将来の目標は?
日本と他の国をつなぐ架け橋のような存在になりたいと考えています。留学を通して、スペインと自国である日本の素晴らしいところをたくさん発見しました。日本の良いところをスペインの人々に、またスペインの良いところを日本の人々に、知ってもらいたいです。

2|国際学科の「ダブル・ディグリー・プログラム(DDP)」は本気

DDPとは、5年間で昭和女子大学と海外提携大学の2つの学位を同時に取得するプログラム。国際学科は5つの提携大学とDDPを実施。
他にはない充実したサポートにより、多くの卒業生を輩出しています。
国際学科 DDP参加者数
大学 卒業生 参加中・参加予定学生
中国 上海交通大学(2014年度開始) 51名 37名
韓国 ソウル女子大学校(2017年度開始) 10名 -
韓国 淑明女子大学校(2021年度開始) - 15名
米国 テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)(2019年度開始) 3名 15名
豪州 クイーンズランド大学(2023年度開始) - 1名
2022年10月1日現在

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TUJのDDPに参加した卒業生の声

ザ・リッツ・カールトン東京勤務
塩谷 南那さん
国際学科2022年度卒業
国際学科_塩谷さん写真
参加した理由は?
語学留学に留まらない学びが魅力的でした。TUJでは哲学、文学、政治など様々な授業を英語で受講。論文を読み、ディスカッションし、レポートを作成するという一連の学びの中で、英語力が徹底的に鍛えられました。その結果、実践的な高い英語力が身につきました。
一番の収穫は?
様々なバックグラウンドを持つ人と関われたことです。TUJに入って国籍・性・宗教観が異なる学生と出会うことができました。彼らと話をすることで今まで自分が想像したことのなかった経験や意見を知ることができました。こうした関わりは自分の価値観を広げる大きなきっかけとなりました。
大変だったことは?
自分の意見を常に求められることです。TUJの授業はディスカッション形式のため自分の考えを伝えなければなりません。慣れるまで苦労しましたが、同時に自分の考えを大切にする海外の学生に尊敬の念を抱き、自分も周りに流されず、自分の考えを持っていたいと思うようになりました。
今の仕事に役立っている?
プログラムでの経験がとても役に立っています。私の職場は外資系で、新人であっても先輩方と同じように発言を求められます。そうした時に相手に臆することなく自分の意見を伝えられるのは常に自分の考えを持つことを求められたTUJでの学びの成果だと思っています。

3|国際学科では本気の「2か国留学」が可能です

英語+ドイツ語、英語+フランス語を選択した学生は、英語圏(ボストンor TUJ)+ドイツ、英語圏(ボストンor TUJ)+フランス、の2か国留学が可能です。国際学科は日本で2か国留学ができる数少ない学科のうちの一つです。英語+ベトナム語を選択した学生でベトナム+TUJの2か国留学をする学生も出ています。
過去5年間の実績
留学年度 2年次ドイツ 2年次フランス 3年次ドイツ 3年次フランス 2か国留学
2018年度 - 2名 1名 4名 7名
2019年度 1名 3名 9名 2名 15名
2020~21年度 コロナ禍のため渡航中止
2022年度 3名 9名 2名 1名 15名

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ドイツとアメリカ2か国留学した学生の声

木目田 万莉
国際学科 2年
東京都 私立八王子学園八王子高等学校出身
国際学科_木目田さん_ライプツィヒ_写真
2か国留学を決めた理由は?
可能な限り多くの国や地域を訪れたいと考えていた私にとって、2か国留学はとても魅力的でした。留学は言語を学ぶだけではなくその国の文化や人々の価値観を学ぶことができる良い機会だと思い、ドイツとアメリカへの留学を決めました。
ドイツ留学はどうですか?
楽しいの一言です。授業はすべてドイツ語で行われるため、最初は先生の説明を聞き取れないこともありましたが、難しい単語を簡単な単語に言い換えてくれるため楽しく学べています。またドイツで見るものすべてが新鮮に感じられ、生活面も楽しく充実しています。
大変なことは?
ドイツ語と英語の勉強を両立させるのは簡単ではありませんが、国際学科の授業はグループワークが多く、友達と楽しく言語を学ぶことができました。ドイツ留学中の現在は英語を忘れないように、ドイツ語の新出単語を英語で言い換えたりしています。
将来の目標は?
世界中に日本の魅力を届ける仕事がしたいと考えています。留学を経験したことでその想いがより一層強くなりました。今はまだ自分のやりたいことがどのような形で実現できるかは分かりませんが、今後のアメリカ留学をはじめ様々なことに挑戦し、夢を実現する方法を模索します。