食健康科学部

Faculty of Food and Health Sciences
食健康科学部
豊かで健康的な生活の発展を 支援できる人材を育成
現代の社会においては、食や栄養だけでなく、衛生管理やビジネス、運動や美容、医療など周辺領域にまで踏み込んだ学びが重要になります。ここで習得する知識と実践力により、人々の豊かで健康的な生活を支援する人材へと成長します。
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美味しい食品の物性とは、食品をより快適に飲み込むための味・匂いとは

管理栄養学科 三浦 裕 教授

【食品のおいしさを科学的に解明し次世代の食品開発につなげる】
世界中でプラントベースフードの開発が進んでいます。しかし、実際に食品を開発しようとした場合、その食品が固有に有している物性のどこに対してヒトが本当に美味しいと感じているのかについては未解明な点が多く残っています。プラントベースフードを開発する企業、学生さんとともに、めざしている食品の物性、構造、成分を中心に多面的に解析するとともに、新たな測定方法の開発を行い、最適なパラメーターを探る研究を進めています。また、別テーマとして唾液の質の研究を行っています。美味しいものを見ると唾液が出る経験があると思います。味・匂い刺激による唾液の量、たんぱく質の解明は行われていますが、唾液の物性については多く研究されていません。これまでに、味質により唾液の物性が異なることを明らかにしました。さらに詳細な解明を進め、味や匂いを最適化することにより嚥下しやすい食品の開発につなげることをめざしています。美味しく食べる・飲むことについても理解されていないことは多くあります。新たなサイエンスでこれらを解明して次世代の開発につなげていきます。   
2027食健康科学_三浦先生20251112_090