食健康科学部
Faculty of Food and Health Sciences

豊かで健康的な生活の発展を
支援できる人材を育成
Q O L ( Q u a l i t y o f L i f e ) の向上は社会生活をおくるために重要な課題です。食健康科学部は科学をベースに、社会的視点をもって食の安全と人々の健康を追求し、ライフスタイルをデザインします。人々の食の安全性とデザイン、健康を追求します。より多くの人が豊かで健康的な社会生活をおくれるよう支援し、社会に貢献できる人材を育成します。
Features

Features
Academic field
キーワードで知る、3学科の学問領域
Academic field
キーワードで知る、3学科の学問領域
科学的に健康をデザインする
- 健康と食
- 健康と美
- 健康と運動
フードシステムを総合的に支える
- 食品の安全性
- マネジメント
- フードビジネス
食品
健康
栄養
社会に貢献する管理栄養士を養成する
- 臨床栄養
- 栄養の指導
Pickup
食品の衛生管理や品質保持について
持続可能な食品提供のあり方を地球規模で考え、食品中の微生物制御に取り組む
村松 朱喜 准教授
食品はおいしく食べて人々の健康を維持増進していくものですが、そのためには品質が良く安全でなければいけません。フードロスなどの深刻な課題を抱えた今、食品の品質保持をどう実現していくのかを考えることはとても重要なことです。食品の腐敗につながる微生物が増えるのを防ぐ方法として、ハードルテクノロジーに着目しています。微生物が生きている環境の中でストレス(高温や低pHなど)となるものが複数あると、増えることができなくなるというのが原理です。また電気を用いたり、圧力を変化させることによってどのような殺菌効果があるのかを明らかにし、食品の美味しさを損なわず腐敗を防ぐ方法を追求しています。予測微生物学を活用した微生物の増殖や死滅のシミュレーションにも取り組んでいます。
食品はおいしく食べて人々の健康を維持増進していくものですが、そのためには品質が良く安全でなければいけません。フードロスなどの深刻な課題を抱えた今、食品の品質保持をどう実現していくのかを考えることはとても重要なことです。食品の腐敗につながる微生物が増えるのを防ぐ方法として、ハードルテクノロジーに着目しています。微生物が生きている環境の中でストレス(高温や低pHなど)となるものが複数あると、増えることができなくなるというのが原理です。また電気を用いたり、圧力を変化させることによってどのような殺菌効果があるのかを明らかにし、食品の美味しさを損なわず腐敗を防ぐ方法を追求しています。予測微生物学を活用した微生物の増殖や死滅のシミュレーションにも取り組んでいます。

P R O F I L E
東京農業大学大学院博士課程修了後、同大学勤務、ベンチャー企業勤務を経て2017年より昭和女子大学に着任した。主に食品の品質管理や衛生に関する研究に従事。食品加工および調理における特性や発酵食品に関する研究にも興味をもつ。著書は食品衛生学(岸本満 編著)、直近はカンボジアでの食品衛生に関する論文を執筆。日本食品保蔵科学会、日本食品微生物学会、美味技術学会、International Association forFood Protectionなどに所属。
東京農業大学大学院博士課程修了後、同大学勤務、ベンチャー企業勤務を経て2017年より昭和女子大学に着任した。主に食品の品質管理や衛生に関する研究に従事。食品加工および調理における特性や発酵食品に関する研究にも興味をもつ。著書は食品衛生学(岸本満 編著)、直近はカンボジアでの食品衛生に関する論文を執筆。日本食品保蔵科学会、日本食品微生物学会、美味技術学会、International Association forFood Protectionなどに所属。