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2024.07.05

【国際交流センター】〈 SSIP 2024 〉Week1~ インターンからの活動報告 ~

各部門が更新しているブログをピックアップ! 今回は国際交流センターの記事です。

昭和女子大学の国際共修プログラム「 SWU Summer International Program( SSIP )」は、海外協定校の学生と昭和女子大学の学生が英語で共に学び、本学の教員による大学での講義のほか、文化体験、ワークショップなどを通じて交流し、日本への理解を深めるサマープログラムとして 2014 年にスタートしました。

Summer International Program( SSIP )が始まって1週間が経ちました。最初は緊張していた留学生たちも徐々に緊張がとけた様子で、さまざまなアクティビティを通して日本を楽しんでいます。

Japan Studiesの授業では、本学教授陣による講義を通じ、映画「東京物語」を通してみる日本、日本が直面する経済と労働市場の問題、歌舞伎の歴史と特徴、日本の観光・ホスピタリティ教育のあり方など、様々な角度から日本について学びました。授業の中で自国の文化と日本を比較する場面もあり、多国籍の学生が参加する本プログラムのグローバルな環境ならではのディスカッションが繰り広げられ、一人一人が積極的に参加していました!

Cross-Cultural Workshopでは、本学学生と留学生たちが一同に会しての顔合わせがありました。名前を覚えるゲームや、テーマに沿って自己紹介するアイスブレイクのアクティビティ等を通してお互いのことを知り、無事に打ち解けることができました。2回目の授業では早速、最終プレゼンテーションを行うグループに分かれ、まずはグループの仲を深めるためのキャンパス内フォトスカベンジャーハントが行われました。写真が示す物・場所がどこなのかをチームで考え、探し当てるこのアクティビティはとても盛り上がりました。その後は実際に街に出てグループプレゼンテーションのためのデータを集めるフィールドワークが始まりました。日本に暮らす本学学生にとっては当たり前の光景の中にも新たな発見をする留学生たちの様子に刺激を受け、ハッとする様子が印象的でした。

課外活動では歌舞伎鑑賞のためにサンパール荒川を訪れました。歌舞伎役者の足音や表情などの基本動作や物語のあらすじについて事前に説明があり、留学生たちはうなずきながら楽しんでいました。また演目が始まると時々笑いが起こったり、シーンチェンジの速さに驚く様子が見られました。歌舞伎鑑賞という貴重な体験をすることができ喜んでいる留学生たちの姿が見られ、私たちインターンも嬉しい気持ちになりました。

2週目には浅草散策やジブリ美術館、東明学林合宿などまだまだ活動が盛りだくさんです。皆さんに楽しいアクティビティの様子を報告できることを楽しみにしています!
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