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キャンパスライフ
2023.12.22

【昭和学報】秋桜祭の紹介《 Part3 》ラグビープロジェクト「ラグビー体験会」に参加

 秋桜祭の2日目に中央グラウンドでラグビー体験会が行われていました。企画をしたラグビープロジェクトは、「ラグビーを若い女性に楽しんでもらうためにどうすればいいか」という課題に向かって学科横断の有志学生たちが活動しています。秋桜祭では、世田谷区を拠点に活動しているリコーブラックラムズ東京の選手を招き、体験会に多数の来場者が参加して楽しんでいました。


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 体験会は、5つの体験コーナーを順に回ります。1つ目はボールを点数が書かれた的に向かって投げる「パスターゲット」です。球状のボールを投げることには慣れていても、ラグビーボールは楕円型なので真っ直ぐ飛ばすにはコツが要ります。小さい子どもがたくさんいて、大きなボールを抱えて投げていました。
 
 
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  2つ目は「キック体験」です。ラグビーはトライを決めた後にキックをして点数を入れます。今回の体験では、棒の高さが2段階用意されていました。ボールを真っ直ぐ飛ばすコツは足の甲で蹴ることだそうです。
 
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 3つ目は、前に走りながらテンポ良くパスを繋ぐ「パス」体験です。小さい子どもは、並べられたマーカーのところに立ち、ボールを投げてパスをつないでいました。走りながらキャッチする難しさがありました。
 
 4つ目は、ラグビーの試合でよく見られる「タックル」の体験ができました。ボールを両手で抱え、助走をつけて勢いよくマットに飛び込みます。ここでは、選手が指導していて、試合では人に向かってタックルをするため、「飛び込む時に腰を落とすことが大切」だと教わりました。
 
 最後の体験は、コーンを避けて進み、その先に立っている選手をかわしてゴールを決める「トライ」でした。走った勢いはそのままに、選手にフェイントをかけるとうまくかわすことができました。

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 全ての体験を終えた先には、選手のユニフォームを着用して、マスコットキャラクター「ラムまる」と一緒に写真撮影ができるフォトブースがありました。


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 ラグビー体験では、技の体験だけでなく、選手と交流できたり、チームのことを知ることができたりといい機会になりました。


執筆者プロフィール

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高橋和奏

人間社会学部初等教育学科。
マイブームはTRPG。
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