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2023.12.22

【昭和学報】秋桜祭の紹介《 Part 2 》プロジェクト活動を知る

 前回に引き続き、11月11〜12日に開催された秋桜祭の様子を紹介します。今回は、昭和女子大学が力を入れている「プロジェクト」の出展の特集です。学科の授業と結びついたプロジェクトや、学科横断で有志の学生たちで運営する現代ビジネス研究所認定プロジェクトなど、様々な取り組みを知ることができます。


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福祉社会学科 「ソーシャル・ワーク・プロジェクト」

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 福祉社会学科1年生の「ソーシャル・ワーク・プロジェクト」という授業の取り組みです。大きく掲げられた「light of the world」は海外支援をテーマにして、発展途上国の現状について認知度を上げるために秋桜祭で古着や雑貨、書籍、文具などのバザーを行うことになったそうです。


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 バザーで販売した物品は、10月から11月にかけて学生ホールや福祉社会学科の教授室に不用品回収ボックスを設置して学生から集めました。売り上げは全額カンボジアの児童養護施設 Snadai khmer 「スナーダイ・クマエ」に寄付されます。回収した古着などを送らない理由は、寄付先の方からオンライン打ち合わせの時に「お金の方が使い道が広い」と伝えられたからだそうです。バザーに加えてカンボジアの子どもの生活を撮影した写真が展示されていました。国際協力や身近なところにある支援法について考えるきっかけになるブースでした。

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現代教養学科 「三茶を楽しもう!プロジェクト」

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 「昭和女子大学がある三軒茶屋の街を知りたい!楽しみたい!盛り上げたい!」という思いのもと集まった学生主体のプロジェクトで、秋桜祭では三軒茶屋にあるお店の商品を販売しました。


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 秋桜祭での出店に向けて、三軒茶屋にあるお店をプロジェクトメンバーがピックアップして取材。そこで集めた情報をもとに「三茶マップ」を作成します。今年は秋桜祭当日に販売した2店のほか、計5店の紹介を「三茶マップ」に掲載しました。

「さくら女子中学校支援プロジェクト」 さくら女子中学校タンザニアショップ

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 現代ビジネス研究所が認定し、多数の学科の学生が集まって活動しているプロジェクトで、2022年から活動しています。
 今回の秋桜祭では、現地の日本人スタッフの方と学生が連携し、現地の人々による手作り品の中から学生が選んだ品を販売しました。
 今年は去年よりも幅広い種類の商品を用意し、去年同様売り上げ全額をさくら女子中学校の寄付に使用します。2022年は生徒2人分の学費を寄付できるほどの売り上げがあり、今年はそれ以上の売り上げを目指しており、店頭に立つ学生たちの熱意が伝わってきました。
 
 
 
 プロジェクトの出し物の特集を組みました。秋桜祭では、プロジェクトの活動について展示を通して知ることができました。学科ブログや現代ビジネス研究所のホームページなどでプロジェクト活動の情報を調べてみてください。

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執筆者プロフィール

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高橋和奏

人間社会学部初等教育学科。
マイブームはTRPG。


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石井碧

人間社会学部現代教養学科。
趣味はゲーム。キャラクターガチャで5連敗中。

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