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2019.05.24

初等教育学科の学生が駒澤パークインターナショナルスクールの活動に参加

 昭和女子大学グループの駒澤パークインターナショナルスクール(KPIS)で18日、「子どもがどのようにして多言語を習得するのか」をテーマにしたワークショップが開かれ、本学人間社会学部初等教育学科の学生と言語コミュニケーション専攻の大学院生が参加しました。
 KPISは1歳から5歳を対象に英語で教育を行うプリスクールで、駒沢公園の隣に位置した立地を生かし、自然の中での遊びの中で自律的に子どもの想像力や協調性、言語を伸ばすカリキュラムを実施しており、昨年11月にグループに加わりました。メレッテ・クロップ校長はハーバード大学では発達心理学の修士号を、インディアナ大学で言語教育学の修士号を取得した専門家で、初等教育学科の客員教授にも就任しています。
 
 ワークショップは初めての試みで、親たちとともに学生たちも熱心にクロップ校長の話に耳を傾けました。
 ワークショップは英語で行われましたが、2020年度から小学校で英語が教科となるのを控え、教師を目指す学生たちにとっては教育内容と同時にツールとしての英語を身に着ける大切な機会となりました。クロップ校長は、今後、初等教育学科で特別講義などを行う予定です。
初等教育学科の学生が駒澤パークインターナショナルスクールの活動に参加
Merete Kropp(メレッテ・クロップ)駒澤パークインターナショナルスクール(2018年に昭和女子大学グループ)校長
ハーバード大学では発達心理学の修士号を、インディアナ大学で言語教育学の修士号を取得。米国や日本、セネガル等の国々で、幼児教育に25年間携わる。幼児教育に関する多くの記事をワシントンポスト等に寄稿。「自由遊びから自由に学ぶ」という教育方針のもと、子供達が教師や友達と共に自然の中で自分達の遊びを作りながら、創造力、協調性、コミュニケーション力を伸ばすためのカリキュラムを実践している。KPISは駒沢公園の隣に位置しており、自然の中での遊びの中で自律的に子どもの想像力や協調性、言語を伸ばすカリキュラムになっている。

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初等教育学科について
駒澤パークインターナショナルスクール メレッテ クロップ校長 インタビュー
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