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2019.01.21
駒澤パークインターナショナルスクール メレッテ クロップ校長 インタビュー
学校法人昭和女子大学はこのほど未就学児中心に独自の幼児教育を提供している「駒澤パークインターナショナルスクール」の経営を譲り受けました。あらたに学園の仲間入りした同校のメレッテ・クロップ校長に話を聞きました。
また、子どもたちは校庭の農園で雑草を取り除き、土を耕し、野菜やハーブ、果物の種をまき、 苗を植え、収穫して食べます。自然と触れ合うことで、植物を育てる喜び、収穫する感謝を体得し、そして自然を愛する心が育ちます。植物の成長を観察しながら科学についても学びます。実物を手にするということは、鮮明な印象を与えてくれるのです。子どもたちは1年を通してこの活動を行います。
学習プログラムについても、質の高い幼児教育を提供しています。当校では芸術や学習を統合的して各クラスの年間学習到達目標をもとに、毎週のカリキュラムを組み立て、保護者と共有します。入念に計画した実践的な活動を通じて生徒の能力や可能性を刺激し、自然と言語、算数、科学などの概念を楽しみながら学ぶ事が出来ます。
教師陣はアメリカやイギリスだけではなく、オーストラリア、イタリア、フィリピン、バングラディシュ、ブラジルと実にさまざま。アメリカで教育を受けた日本人も在籍しています。子どもや保護者とのやりとりはすべて英語ですが、英語を教えることが目的ではなく、理想的な幼児教育を提供することを目指しています。
私も高校生2人と大学生1人の子を持つ母親なので、毎日の生活を送るだけでも大変なことは日々経験していますが、子どもと常に向き合い、自分で1つでも多く物事ができるよう見守ることが大切だと考えています。
子どもの成長には、「核となる大人」がしっかり見守る必要がありますが、それは母親とは限りません。父親も、祖父母、あるいは教師もその役割を担います。
1月27日(日)に”WINTER OPEN HOUSE”という、学校見学ができる日を設けていますので、ぜひご参加ください。
駒澤パークインターナショナルスクール(外部リンク・新規ウインドウ)

“Free Learning Through Free Play” (自由遊びから自由に学ぶ)
「自由遊びから自由に学ぶ」という考えが、当校の教育方針に欠かせないものです。子供達は友達と関わり合い、自然の中で自分達の遊びを作り上げる過程において、創造力、協調性を身に付け、自然の素晴らしさを経験し、多くのことを学びます。教育とは、単に読み書きや算数を教えることだけが目的ではありません。自然に学び、探究心を育てるには自由遊びがとても重要です。従って、屋外活動、屋内活動の両方でこの自由遊びを取り入れています。子どもが子ども自身の世界で自発的に遊ぶ環境にいることが、彼らが最も成長し、学ぶことができると信じています。また、子どもたちは校庭の農園で雑草を取り除き、土を耕し、野菜やハーブ、果物の種をまき、 苗を植え、収穫して食べます。自然と触れ合うことで、植物を育てる喜び、収穫する感謝を体得し、そして自然を愛する心が育ちます。植物の成長を観察しながら科学についても学びます。実物を手にするということは、鮮明な印象を与えてくれるのです。子どもたちは1年を通してこの活動を行います。
学習プログラムについても、質の高い幼児教育を提供しています。当校では芸術や学習を統合的して各クラスの年間学習到達目標をもとに、毎週のカリキュラムを組み立て、保護者と共有します。入念に計画した実践的な活動を通じて生徒の能力や可能性を刺激し、自然と言語、算数、科学などの概念を楽しみながら学ぶ事が出来ます。
教師陣はアメリカやイギリスだけではなく、オーストラリア、イタリア、フィリピン、バングラディシュ、ブラジルと実にさまざま。アメリカで教育を受けた日本人も在籍しています。子どもや保護者とのやりとりはすべて英語ですが、英語を教えることが目的ではなく、理想的な幼児教育を提供することを目指しています。

母として、教育者として思うこと
私は初等教育者として約25年務めており、ハーバード大学では発達心理学の修士号を、インディアナ大学で言語教育学の修士号を取得しました。今までアメリカや日本のさまざまな教育機関で働く機会に恵まれましたが、特に日本では、大人だけでなく、子どもも忙しすぎる毎日を送っていると感じています。大人と子どもが共に生活のスピードを緩やかにし、親子間の関わりやコミュニケーションをとることは教育的にも必要なことだと考えます。私も高校生2人と大学生1人の子を持つ母親なので、毎日の生活を送るだけでも大変なことは日々経験していますが、子どもと常に向き合い、自分で1つでも多く物事ができるよう見守ることが大切だと考えています。
子どもの成長には、「核となる大人」がしっかり見守る必要がありますが、それは母親とは限りません。父親も、祖父母、あるいは教師もその役割を担います。
1月27日(日)に”WINTER OPEN HOUSE”という、学校見学ができる日を設けていますので、ぜひご参加ください。
駒澤パークインターナショナルスクール(外部リンク・新規ウインドウ)