【短期】春季ボストン 日本文化プログラム(日本語日本文学科M.Oさん)
留学種別:短期エリア:北米
参加時期:2024年度春季休暇中
参加プログラム:春季ボストン 日本文化プログラム
アメリカ建国の地ボストンで「外から見る日本」をテーマに、日本文化がアメリカに与えた影響とその歴史を学ぶ2週間の体験型プログラムです。
昭和ボストンの留学プログラムに関する詳細はこちら
アメリカ建国の地ボストンで「外から見る日本」をテーマに、日本文化がアメリカに与えた影響とその歴史を学ぶ2週間の体験型プログラムです。
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本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。
『外から見た日本』というプログラム内容で異文化の中で日本と海外の文化の違いを肌で感じることができると思ったことに加え、日本語日本文学科に所属していることもあり、このプログラムは魅力的でした。また英語力に自信はないですが、寮での生活や日本語が通じる先生の存在に安心できました。授業や課外活動について教えてください。
2週間という短い期間のためスケジュールはとてもタイトでした。午後にフィールドトリップが予定されていることが多く、そのために必要な知識を前日やその日の午前中の授業で触れていました。日本文化に焦点を当てたフィールドトリップのため図書館や美術館、教会では日本と関係がある人物が取り上げられていました。下の写真は、クロージングセレモニーで出していただいたケーキです。ケーキの大きさにアメリカを感じました。


放課後や休日の過ごし方を教えてください。
放課後は寮内にある色々なカードゲームや卓球台、映画を見ながら友達と過ごすなどリラックスしながら過ごすことが多かったです。最初の週末は、ニューヨークオプショナルツアーに参加しました。日本文化プログラムに参加していた全員がニューヨークオプショナルツアーに申し込んでいました。ニューヨークでは自由時間はもちろん、メトロポリタン美術館を訪れたり、ブロードウェイを観劇したり、クルージングがあったりと盛りだくさんな内容でした。朝早かったこともありクルーズではかなり風が冷たかったですが、




特に印象に残っていることを教えてください。
印象に残っている出来事の一つは、在ボストン日本国総領事館が主催した天皇誕生日祝賀レセプションにボランティアとして参加したことです。英語表現は同じフレーズを繰り返し使う場面も多かったですが、貴重な体験ができたと思います。また、ブルックライン高校に浴衣の着付けをしに行ったことも印象に残っています。浴衣の着付けをしながらたくさんコミュニケーションを取ることができました。英語力はまだまだだからこそボディランゲージが伝わると実感できました。
プログラム参加を通して、成長したことや変化したことはありますか。
ウィングリーダーを務めたことで責任感の面が成長したと思います。出発と帰国の際、飛行機の乗り継ぎがあり、大人の引率者がいない状況で、ウィングリーダーとして参加者をまとめる必要がありました。ウィングリーダーを務めたからこそ人に甘えるのではなく自分で考えた行動をとれたのではないかと思います。さらに、ウィングリーダーという立場だからこそ、プログラムに参加している人と話す機会が自然と多くなり、より深い交流ができました。