現代教養学科での学び

Learning in the Department of Contemporary Liberal Arts

Learning
現代教養学科での学び

現代教養学科では、社会科学分野を中心に学際的に学びます。
その中で、専門性を高めていく際に助けとなるのが、「社会構想」「メディア創造」「多文化共創」の3つの領域です。
各領域に属する専門科目とゼミで専門性を高め、自身の学びの柱とします。
一方で、その領域にとらわれない、自らの興味・関心に従った柔軟な科目選択も可能です。

4年間のステップ

1
社会を読み解くための
基礎力を身につける
2
専門科目を横断的に学ぶ
3
ゼミに所属し、
専門領域の学びを深める
4
ゼミでの研究成果を
卒業論文にまとめる

卒業研究

卒業研究のテーマ例
  • 大学生の友情の「男らしさ」と「女らしさ」
  • モノが媒介する地域プロモーション ―「カプセルトイ」の社会的機能に関する考察―
  • 食卓における家族との会話と大学生の幸福感 ―会話内容の尺度開発への挑み―
  • 住居形態と人とのつながりおよびウェルビーイングに関する研究 ―トライアンギュレーションによる探索―
  • 立体分離型駅前空間における滞在場所の空間特性と利用実態 ―大宮駅西口の観察調査に基づく東口駅前再開発への提言―
  • 日本の若者のデジタル環境と韓国との比較 ―日本のデジタル競争力向上に向けて―
  • 日本昔話における「カチカチ山」の考察
  • 2020年以降の東京ディズニーリゾートにおける「夢」の構造と変容 ―ゲストの「夢」はいかにしてかなうのか?―

※2025年度卒業論文より抜粋

Curriculum
カリキュラム

「社会科学の理論」と「スキル」を組み合わせた教養で、
現代社会の諸問題を探究

1・2年次の基礎ゼミ「現代教養入門」で、社会を読み解く具体的な方法を学び、「社会/メディア/文化をみる目」などの各入門科目で“現代”を社会科学的視座から幅広く多角的にとらえる力を培います。2年次からは、各自の興味に従い「社会構想」「メディア創造」「多文化共創」の3つの領域に分かれた社会課題科目群を選択履修し、専門性を深めます。
また、これらの課題に関する関心とリンクしながら、1)日本語やICTを使った表現力、2)データサイエンスを活用した分析力、3)アクティブラーニングの中で身につける協働力をスキルとして学び、問題発見解決型学習を進めます。3年次からゼミに所属し、より専門性を深め、4年次でこれまでの学びの集大成として卒業論文を書き上げます。
2026年度_現代教養学科_カリキュラム表
Voice
在学生インタビュー
やらない後悔よりやって後悔。チャレンジ精神を育む環境で築く未来
開原 るり
現代教養学科 4年
静岡県 県立沼津西高等学校 出身

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現代教養学科をめざしたきっかけは何ですか?
母の勧めで昭和女子大学を知り、オープンキャンパスへ行ったことです。参加型の模擬授業がとても新鮮で「思わず引き込まれる授業」だと感動しました。社会構想、メディア創造、多文化共創の3つを中心に幅広く社会学を学び、将来につなげられる点も魅力でした。

何を学びましたか?
学科の地域連携プロジェクトで代表を務め、三軒茶屋の飲食店マップを作成しました。実際に街を歩き、取材から交渉まですべてを学生が実施。チームで一つのことを成し遂げる楽しさと達成感を味わいました。チャレンジ精神にも磨きがかかった経験でした。

これから取り組みたいことは何ですか?
プロジェクトで知った「地域活性化」の面白さが、就職活動の軸になりました。「やらない後悔よりもやって後悔」をモットーに、将来は地元の発展にも貢献したいです。大学で培った行動力で、地域に新しい風を吹き込む人材をめざします。

印象に残った授業は?
「日本語表現 話し方」*という本学科で必修の授業です。原稿なしで3分間のスピーチをする課題を通じ、伝える楽しさに目覚めました。回を重ねるごとに堂々と話せるようになり、就職活動の面接でも物怖じしない表現力と自信が身につきました。
*「日本語表現 話し方」は、2026年度入学者より科目名称が「基礎的プレゼンテーション技法」となります。

Topics
トピックス

#01

現地に行き、社会課題や文化の違いを自分の目で見て考える

「フィールドリサーチ研修」は、国内外の諸地域の歴史や文化、社会課題について調査(事前学習)・体験(実地研修)・発信(報告書作成)する授業です。
2025年度は、「日韓関係の過去・現在・未来」をテーマに韓国の首都ソウルを訪問し、日韓関係に関連する歴史的な場やミュージアムを調査しました。さらに、高麗大学・淑明女子大学・誠信女子大学の三つの大学を訪問し、学生間の議論やフィールドワークを通じて、日韓関係や両国の抱える社会課題に関する相互理解を深めました。
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#02

アンケートやインタビューでデータを取得し、
それを分析、考察する実践的スキルを身につける

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社会調査協会が認定する民間資格「社会調査士」を卒業時に取得できるカリキュラムを構成。特に社会調査の意義や基礎理論を学ぶ科目は学科の必修にしています。
統計学やサンプル調査の基礎的な理論と、表計算ソフトや統計ソフトを用いたデータ処理と検定手順を実践的に学びます。
最後は自分たちで質問紙(アンケート)調査を企画、実施、分析し、その調査結果を報告書にまとめます。
この過程で調査仮説に適合した質問紙の設計や適切なサンプル調査の大切さを学びます。
#03

現代教養学科の学びを社会とつなぐ

CLA Creative Labは、現代教養学科で学ぶ、1.なぜを問う力、2.課題間の関係性を俯瞰的に考察する力、3.多様な価値観を理解し、繋ぐ力、を実践する現代教養学科の産学連携プロジェクトです。
2025年度は業種の異なる大手企業3社と連携しました。
企業から投げかけられたZ世代を対象とした問いに対し、Z世代の学生が自らの行動様式を深く掘り下げ、主観の客観的な考察を行い、企業と学生が「フラットな立場」でのディスカッションを繰り返すことにより、新たな価値の創造をめざしました。
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#04

アートイベントを企画・運営して、
未来を創る力を身につける

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アート・マネージメントとは、アーティストと鑑賞者をつなぐ仕事のことです。
アートイベントやマネージメントに必要な知識を座学で学んだ後、イベントを企画・運営しながら、実習形式で学んでいきます。
プロとして活躍されているアーティストに授業にご参加いただき、ディスカッションをしながら、学生が主体となって集大成となるイベントを企画し、準備から当日の運営まで担当します。
全てのプロセスに携わることで、イベント開催に必要な知識やスキルを多角的に学び、実践力を身につけます。

Project
プロジェクト型学修

昭和女子大学では答えのない課題に専門知識を生かして解決策を考えるプロジェクト型学修を実施しています。
学科では、授業や演習・ゼミ等の中でプロジェクト型学修を取り入れています。
答えのない課題に専門知識を生かして解決策を考える
現代教養学科で展開しているプロジェクトでは、学生たちが自主的に地域や社会へのアプローチを行っています。
このプロジェクト活動は、授業の中で身につけた知識や問題意識を社会とのつながりの中で「現代の教養」に高めていくための実践の場であり、「プロジェクト・ファシリテーション」などの実践技法科目で学んだ技法を磨く応用の場でもあります。
プロジェクトへ参加する事によって履修単位を取得できる「アカデミックプロジェクトA/B」「ソーシャルデザインラボA/B」という科目もあり、一部のプロジェクトでは単位申請して活動へ参加することもできます。
現代教養学科のプロジェクト
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世田谷パン祭り
毎秋、地域イベント「世田谷パン祭り」の開催に向けて、三宿エリアの魅力をパン好きの方だけでなく地域の方に伝えるべく、実行委員会に加わり、協働で取り組んでいます。
三宿の魅力と課題をリサーチし、地域優先チラシへ掲載する地域情報を取材・編集し、秋のイベント当日はボランティアスタッフOPEN SAND の一員として盛り上げています。
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三茶を楽しもう!プロジェクト
大学の地元・三軒茶屋のまちを知り、楽しみたいという意欲的な学生が集まり、三茶の魅力を発掘し、情報発信を行っています。
地域の方々との交流も特徴で、学生が見つけたお店への訪問・取材を通して「三茶マップ」を作成したり、お店の商品を秋桜祭で販売したりしています。さらに、経済的に困難を抱える家庭の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けるチャリティイベント「せたがやサンタプロジェクト」にも参加しています。
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CLA Reporters & Magazine
現代教養学科の授業やプロジェクト、学寮研修などの活動を学科ブログで学内外に発信する「CLA Reporters」と、学生の視点から現代教養学科の魅力を発信する広報誌「CLA Magazine」の企画制作の2本柱から成るプロジェクトです。
特に1年に1度発刊される「CLA Magazine」は、企画、取材、デザイン、編集など全ての制作プロセスを学生主導で行うことが特徴です。
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魚沼三茶ゆいプロジェクト
新潟県魚沼市の豊かな自然や、美しいまち、おいしい現地の産品やあたたかい人の魅力を、現地を取材して、ポスターや映像にまとめます。
そして、それを東京・三軒茶屋で発信することで、魚沼と東京をつなげ、新しい交流を創り出すことを目標にしています。
東京では経験することのできない、地方の現実を直接感じながら、その魅力を発信するという課題を通して、未来の魚沼の姿、ひいては地方のあり方も考えていきます。
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SWU Agri-Girls
「社会調査研修(フィールドリサーチ)」(2017年度)での都市農業体験を契機に、参加メンバーが自主的に立ち上げたプロジェクトです。 世田谷区内の「内海果樹園」で、種撒き、りんごの袋がけ、除草作業、さつまいもの植え付け、夏野菜の収穫等の援農を行っています。 アメリカ大使館宿舎や秋桜祭にて「せたがやそだち」の野菜等を販売しました。活動を通して「都市農業」の現状と課題を学び、意義と役割について考えます。
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世田谷地域交流ラボ
世田谷地域交流ラボは、世田谷区役所が主宰する区内にキャンパスのある大学と大学の所在地区との協働を促すプラットフォームです。昭和女子大学も参加しており、2025年から現代教養学科の学科プロジェクトとして、大学の地元である太子堂地区の文化・伝統芸能の継承ををテーマに調査・研究を行っています。例年8月には他の大学との交流会、2月には地域の方を交えた研究成果の最終発表会なども実施しています。
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S-TVメディア・プロダクション
(昭和女子大TV)
メディア・イベント・エンタメ業界の仕事に興味がある学生が、仕事の疑似体験をしながら自分の可能性を試す実践的プロジェクトです。テレビ番組の制作経験のある顧問のアドバイスの元、学園広報部とも連携しながら活動を行います。具体的な活動としては、1)学科のイベントの演出と運営、2)社会性のある動画の作成(大学の公式YouTubeチャンネル等で公開)、3)メディア・イベント・エンタメ業界の人たちとの交流・就職相談、等を実施します。

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CLA Creative Lab
現代教養学科で学ぶ①なぜを問う力、②課題間の関係性を考察する力、③多様な価値観を繋ぐ力を実践する産学連携プロジェクトです。
2025年度は大手企業3社と連携し、企業と学生が「フラットな立場」で議論を繰り返すことにより、新たな価値創造に繋がるコミュニケーションデザインを構想しました。
2026年度からは「ソーシャルデザイン ラボ」として授業化され、現代教養学科と企業、社会を繋ぐ活動を更に推進します。

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HIDAMARI
【名前の由来】
陽だまりは、冬の季語ですが、何か困ったときは季節に関わらず悲しく辛く「冷たい」ときであります。そのいう「冷たさ」から困っている児童・生徒に、隣で寄り添い、彼らにとっての「陽だまり」となれることを目指すという意味で、学生の皆さんとともに名づけました。
【活動内容】
主たる活動内容は、学習支援活動と地域食堂への参加です。具体的には、家庭の経済的・社会的事情など(生活保護世帯・生活困窮世帯など)により学習塾等へ通えない児童・生徒(「困難を抱えた児童・生徒」)の貧困の連鎖を防ぐために、学習支援や地域食堂への参加を通じての社会貢献を目指します。
AI社会を生き抜く
  教養を身につける