環境デザイン学部

Faculty of Environmental Science and Design
環境デザイン学部
感性と思考力、共創力を磨き
多様なデザイン領域で 社会に貢献する
産業社会から知識社会への移行が進む現代において、デザインの果たす役割はますます重要になっています。環境デザイン学部では、分野を横断しデザインを多様な領域から学ぶことにより、既存の概念にとらわれない柔軟な思考力と表現力、他者と協調する力を養います。複雑に変化する社会の中で、自らの生きる環境をデザインし、広い視野で課題を発見して解決に向け提案・行動できる人材を育成します。
Features
環境デザイン学部_Features
Features

Academic field
キーワードで知る、環境デザイン学科の学問領域

多彩な視点からデザイン力を磨く

Pickup

製品を製造する技術の研究

様々な「型」を研究し、新しい「型」を設計する
三星 安澄 特命講師

私の研究室では「パッケージの展開図」や、「ボードゲーム」、「子どもと作るプロダクト」、そして「立体クッキー型」などを研究しています。一見バラバラに見えるかもしれませんが、その背景に通じるのは「製品が製造されるときの技術」というものです。プロダクトは同じものをたくさん作ることが必須なので、何らかの「型」が必要です。その「型」はハンコのように同じものを印刷するためのものもあれば、紙を同じ形に切るためのものもある。これらの「型」を使えば技術的に未熟な人でも同じものが作れます。こうした「型」は知恵の結集とも言えます。これまでの培われた知恵や技術をあらためて発掘しながら、より広く展開できる「型」を再創造する。そのようなことを学生と実践的に研究・設計しています。
環境デザイン学部_特命講師
P R O F I L E
東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。在学中より、美術家・野老朝雄に師事。卒業後独立し三星デザインを設立。グラフィックとプロダクトの分野で活動。2020年より環境デザイン学科特命講師に着任。オリジナルミネラルウォーター「ユメミルミズ」パッケージデザイン監修、環境デザイン学科ウェブサイトデザイン監修、「cafe3」ネーミング、ロゴデザインを担当。キッズデザイン賞、グッドデザイン賞をはじめ受賞歴多数。