学科紹介

INDEX
 
Features

日本語日本文学科の特長


01
日本の言語文化を深く学ぶ
日本の言語文化を深く学ぶことで、あらゆる時代や分野に通じる「人間の本質」とは何かを考えます。これは、自分自身と向き合うことも意味します。その過程で身につける洞察力は、人生を支える力となります。
日本語日本文学科02
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学びを深化させ実践する
日本の言語文化に関する専門性を深めるために言語か文学のコースを選択します。さらに、コースプロジェクト科目でその学びを新しい形として提案し、発信します。また、社会で求められるデジタルリテラシーも、授業を通して身につけます。
日本語日本文学科04
03
多文化共生社会の中で相互に対話できる力を養う
海外研修プログラムや学内の留学生との交流、テンプル大学ジャパンキャンパス日本語学科との連携、オンラインによる海外の大学との交流授業を通して、多文化と相互に対話できる力を養います。外から見た日本を知ることで日本の言語文化を相対的かつ多角的にとらえることが可能になります。
日本語日本文学科03
期待する学生像
日本のことばと文学に強い関心を持ち、広い視野と豊かな教養を身につけようとする学生。ものごとにじっくり取り組み、意欲的に学ぶ学生。ことばに対する感性を高め、表現する力を活用して、社会に貢献できる学生。

Future Field

活躍の場

好きなことを仕事にし、幅広く活躍できます。
情報通信
IT企業、マーケティング会社、マスコミなど
  • システム開発・管理・運用
  • 営業
  • 取材・撮影
  • コンテンツ制作
金融・保険
銀行、証券会社、生命保険会社など
  • 資産運用などのコンサルティング
  • 市場調査と株価予測
  • 営業
  • 窓口業務
卸売・小売
商社、コンビニエンスストア、百貨店など
  • 商取引・貿易業務
  • 商品の仕入れ
  • 営業
  • 販売
運輸・宿泊
航空会社、鉄道会社、ホテルなど
  • 駅員・運転士業務
  • 営業
  • フロント・客室サービス
教育公共機関
学校、図書館、博物館、教育、学習支援など
  • 教員
  • 日本語教員
  • 司書
  • 学芸員
Career Design

私の未来をつくる キャリアデザイン

Voice

自分が求める社会人像を考え
理想に最も近いキャリアを選んだ
町田 彩
日本語日本文学科4年
神奈川県 県立神奈川総合高等学校出身
日文_キャリア_町田さん20221028_131
日本語日本文学科をめざしたきっかけは何ですか?
大学で日本文学に触れたいという思いが芽生えたのは、やりたいことが見つからず悩んでいた高校3年生の夏。模試の問題で芥川龍之介の作品「葱」に出会い、読みながら自分なりに解釈を考えることが楽しいと感じたのがきっかけです。卒業論文でも「葱」の研究に取り組んでみました。
何を学びましたか?
授業を通して、自分なりの考えを論理的に導き出す力が身につきました。この力は就職活動の面接でも役立ち、質問に対して最適なエピソードを選んで論理的かつ簡潔に説明することができました。また、パソコンスキル向上のための授業も開設されており、MOS(Microsoft Office Specialist)の資格取得に役立ちました。
これから取り組みたいことは何ですか?
総合商社の内定を得ています。内定後も入社に向けて貿易実務検定の資格を取得したり、日常で英語に触れる機会を増やしたり、今後に向けた取り組みをしています。文学研究で身につけた資料(データ)をつぶさに観察して自ら問いを立てて追及する姿勢を、仕事に取り組む際にも大切にしていきたいと思います。
印象に残った授業は?
「日本文学Ⅱ(児童B)児童文学の現在」です。児童文学を1週間に1冊ずつ読んで考えをまとめて発表しました。授業に積極的に参加することができたため印象に残っています。加えて「児童文学は子ども以上に大人の読み物である」という先生のことばが、日本文学に対する認識の幅を押し広げてくれました。