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interview
保護者の気持ちにも寄り添いながら、
子どもの成長を見守りたい
山口 玲奈
福祉社会学科
4年
出身高校:上野高等学校出身

掲載日:2022.10.1
福祉_山口さん
【福祉社会学科をめざしたきっかけは何ですか?】
高校生の頃、児童虐待に関するニュースを耳にする会が増え、悲惨な現状を知りました。なぜこのようなことが起きているのか、虐待を受けた子どもたちや、その保護者等がどんな支援を求めているのかを学びたいと考え、本学科を選びました。
【何を学びましたか?】
対人援助を行うにあたって、一人ひとりの個性や発達に合わせて支援を展開する重要性を学びました。また、学童保育でのボランティアや実習を通して、今まで学んできた知識をより実践的な学びへと結びつけることができました。
【これから取り組みたいことは何ですか?】
卒業後は児童指導員として、児童館・学童で勤務することが内定しています。子どもはもちろん、保護者の気持ちにも寄り添えるようになりたいと考えています。そのためにまず、社会福祉士の国家試験の勉強を通して、対人援助職として必要な知識力を高め、支援制度や法律についても理解を深めていきたいです。
【印象に残った授業は?】
学生が主体となり、それぞれが関心のある分野でボランティア活動をする「ソーシャルワークプロジェクト」です。私は1年次に学童保育、2年次にオンラインでの読み聞かせや工作教室のボランティアを行いました。この授業を通して自分自身が関心のある分野での実践的な学びができたと思います。