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2024.08.20

【国際交流センター】〈 S-GLAP 〉JICA海外協力隊マラウイ駐在員によるオンライン講座

各部門が更新しているブログをピックアップ! 今回は国際交流センターの記事です。

昭和女子大学では2022年度から「S-GLAP認証プログラム」を導入しました。S-GLAP(Showa Global Liberal Arts Program)は全学横断型のプログラムで、国際学部とビジネスデザイン学科を除いた学科が対象です。1、2年次の募集期間に語学力や成績を問わず誰でも登録でき、3年次に「通常コース」または「Advanceコース」を選択します。

S-GLAP認証プログラムでは今年度、登録者限定の特別講座を実施しています。登録学生は自身が所属する学科での専門的な学びに加え、将来グローバルな場で活躍できる知識やスキルを身につけるべく、語学力強化・一般教養やグローバルマインドを養うための授業履修・留学や国際交流プログラムへの参加に取り組んでいます。

S-GLAPのプログラムについてはこちら → 異文化学習・交流プログラム

今回の特別講座では、アフリカのマラウイで栄養士として活動する JICA 海外協力隊員・小牧さんにオンラインでお話を伺いました。 本学からは6名の学生が参加し、中には小牧さんと同じ栄養士を目指す学生もいました。

当日は、JICA 活動の参加に至った経緯・動機、現地での任務の内容、異文化に触れた印象的なエピソード、国際協力に際して必要不可欠な能力やスキル等のお話を中心に約1時間講義をしていただきました。最後の質疑応答では学生からの質問にお答えいただきながら交流することができました。日本とは全く生活環境が異なる場所でも、小牧さんが目標を持って前向きに任務に取り組んでいる様子に参加者は元気をもらえた様子でした。

参加学生の感想
「管理栄養士を活かした海外での活動は、あまり進路としては一般的なものでは無いため、実際に行かれた方のお話を聞けたのはとても興味深かったです。実際の生活は断水や停電などが日常的に起こる現場で現地の方々の生活をより良いものにしようと日々活動する姿はとてもかっこいいなと感じました。 今日の講義を受けることができてとても良かったと心の底から感じました。ありがとうございました。 」(管理栄養学科・Oさん)
 
「興味を持ったことにチャレンジをすることが、将来への可能性に繋がると分かった。私も、「やってみないと分からない」と様々なことに着手したり、その中で少し怖気付いて踏み出せなかったりすることがあるので、共通点があるなと感じた。自分のやりたいことや使命を感じて、日本から遠く離れた場所でいきいきと働くお話を聞いて、このまま目の前のことに一生懸命取り組むことで将来やりたいことや使命が何か見えてくるのかなと感じた。」(健康デザイン学科・Fさん)
 
「私は現在、管理栄養士になってからどう働いていくか模索している最中で、国際的な活動にも興味がありました。今回のお話を聞いて、国際協力と一言で言っても色々な壁があって厳しいこともたくさんあるんだなということを感じました。また将来の進路を考えるためには今から語学勉強だったり、ボランティアだったり、色々なことに挑戦することが大切だと学んだので、大学の勉強だけにとどまらず色々なことに挑戦してみたいなと思いました。」(管理栄養学科・Aさん)

小牧さん、お忙しい中講義をいただきありがとうございました。益々のご活躍を、昭和女子大学一同応援しています!

今後も本学では、S-GLAP 登録学生のスキルやモチベーションアップに向けて、様々な特別講座を実施する予定です。

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