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2024.03.28

【初等教育学科】アメリカ初等教育演習Ⅱ ボストン研修レポート

各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は初等教育学科の記事です。

昭和女子大学ではボストン短期プログラムとして、全学科の学生対象の「日本文化プログラム」、管理栄養学科と健康デザイン学科の学生を対象にした「アメリカ栄養士研修」、初等教育学科の学生を対象にした「アメリカ初等教育演習」を毎年春季に昭和ボストンで開講しています。

今年度、「アメリカ初等教育演習」は3月6日~23日まで約17日間にわたって実施され、参加学生たちはアメリカの教育現場を見学しながら教師や子どもたちと交流し、日米間の教育目的の違いと理由を学びました。参加レポートを一部紹介します。

現場視察

今日は2つのグループに分かれて、Wellesley Community Children's Center( WCCC )と幼稚園を訪問しました。
WCCCでは、子供たちと接する際に気を付けていることや大切にしていることをはじめ、多くのお話を聞きました。また、お話を伺った後に子供たちと一緒に遊びました。
幼稚園は教会の中にある少人数制で、子供たちと歌を歌ったり、外で遊んだりして交流を深めました。( 2年 M.K  )
今日はPre school へ実習に行きました。 ここは、自然豊かな場所での外遊びに多く時間を費やしています。 雨でも、レインスーツを着て、帽子や手袋をつけて、外に遊びに行きます。枝を持ったり、木に登ったり、自然のものを使って遊ぶなど、子どもたちが自然と触れ合うことを大切にしています。 実習先の園は少人数で、マンションに隣接しており、園長先生は日本人の方でした。 先生たちは、スパニッシュの方が多くいました。近くにはたくさん公園がありました。( 1年 N.K  )

School Visit 現地の学校で実習体験

初めての実習を行い、私は2年生のクラスを担当しました。 日本人の子どもが4人いたので、クラスにすぐ馴染むことができました。 日本の小学校と違って自分の席がなく、床で自由に授業を受けていました。1日とっても楽しかったです! ( 1年 S.K )

実習初日です。 私の実習先クラスでは担任の先生が3人、ボランティアの先生が複数人いたので驚きました。 大人が多いことで、子どものペースに合わせたことができると感じました。( 1年 K.K  ) 
本日は実習先でのアクティビティの練習を行いました。 3名のゲストの方にさまざまなアドバイスをいただきながら、実習先の子どもたちに楽しんでもらえるよう準備をすることができました。 午後は、主に子どもに向けの音楽を作成している Evan さんによるワークショップに参加しました。 実際に歌ったり体を動かしたりしながらどのような効果があるのか知ることができました。( 2年 S.I  )
今日は実習3日目です。私が実習をした園は、保護者の方もボランティアで保育に参加しており、人数も少ないため、子どもたちはとてもアットホームな雰囲気の中1日を過ごしています。 登園したらまず、部屋の中にあるたくさんのおもちゃやアクティビティからそれぞれがやりたいことを選んで遊びます。おままごとをしたり、ビーズでのネックレス作りをしました。 そのまま遊び続けたい子どもは朝のミーティングに参加せずに遊び続けることもできます。 日本や他のアメリカの園でもあまりない、子どもの考えを重視する園だと思いました。 おやつを食べたら元気に外で遊びます。大きな公園が隣接しており毎日この公園で遊びます。 ブランコを押したり、砂場で一緒に遊んだりしました。 実習もあと2日! 英語でのコミュニケーションが難しく感じることもありますが、子どもたちや先生方と積極的に関わり、様々なことを学んでいきたいと思います。  ( 2年 A.K )
 
日本の文化について子どもたちに授業で紹介しました。日本の食べ物や子どもたちが好きな日本のアニメのキャラクターなどを紹介して日本の魅力を伝えました。 また、子どもたちからも今どんなことを学んでいるのかを教えてもらいました。教えることだけでなく学ぶことも出来たため、子どもたちとより親睦を深められたと思います。( 2年 M.K )
今日は学校訪問4日目でした。 実習先の学校では授業を見学したり、日本の文化を紹介するアクティビティを行いました。
「エンジニア」という授業では、扱っている題材の登場人物を助けるためにどのようなことが出来るだろうかなどと言った、問題解決プログラムを行なっていました。日本とは一味違う授業を今日は見ることができました。
また、アクティビティでは、干支についての紙芝居や折り紙で龍を折るなどし、 日本の文化を伝えることができました。 子ども達も楽しんでアクティビティを行ってくれたので、良かったです。 今回学んだことを日本に帰って、活かしていきたいと思います。 明日は学校訪問最終日なので、充実した学校訪問になるよう頑張りたいと思います。( 2年  A.S M.N )
今日はSchool Visit 最終日でした! 最終日だったので折り紙でメダルを作って持っていきました。子どもたちに渡すとじっと見つめてとても喜んでいる様子でとても嬉しかったです!!先生方にも折り紙や手紙、万華鏡などを渡し感謝を伝えました。 絵を書いてくれたり、帰るときに子どもたちがハグやハイタッチをしてくれたりしたので終わってしまうのが寂しくなりました …。5日間という短い時間でしたが、とても有意義だったと思います。英語力だけでなく様々な面で成長できた気がしています。
午後は最後の授業を行いました。お互いへの感謝の気持ちや素敵なところを書き合うという活動をしたり、先生から手紙をもらったり、写真を撮ったりと素敵な時間でした。夜にはボストンに住んでいる12歳の女の子との交流会を行いました!ピザを食べながらお話をしたりジェンガをしたりしました。彼女は日本人のYouTuberを見て日本語を勉強しているらしく日本語で会話を楽しむ場面もありました。「無人島に一つだけ持っていくなら?」「魔法が使えたら何をしたい?」など定番の質問について話をして盛り上がりました。とても楽しかったです。明日は1日滞在できる最終日…! 最後まで楽しみます!!!( 2年 H.A、 H.M )
 
今日はレインボーホールでクロージングセレモニーがあり、修了証書をもらいました。17日間を振り返ると毎日がとても楽しく充実していたと感じました。お世話になった先生方に私たちが作った花束とメッセージを渡しました。とても喜んでくれました。午後はブルーバニーショップへ行き、それぞれ自分の好きな本やぬいぐるみを買いました!日本とは違った作品に触れました。 今日までの滞在を通してたくさんの貴重な経験をすることができ、レベルアップしました。 ついに明日帰国です。( 2年 H.M )

プログラムを振り返って

 
18日間お世話になった昭和ボストンともお別れ… 。学校訪問など、大変だったり緊張したりすることもありましたが、とても良い経験になりました!特に私たちは、先生が子どもたちにたくさんの褒め言葉を投げかけていたことが印象的でした。 また教育のことに限らず、文化面などの日本と違う点もたくさん知ることができました。

昭和ボストンの皆さんは私たちを暖かく受け入れてくださり、アメリカ初等教育演習は多くの人の支えで成り立っている事を改めて実感しました。また仲間たちとも、学年やコースの垣根を超えて助け合うことができました! 短い間でしたが、お別れするのが寂しいと感じるくらいたくさんの大切な思い出ができました。 今回のアメリカ初等教育演習での経験を、今後の生活に活かしていきます。( 2年 W.N )

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