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2024.03.05
【大学院 言語教育・コミュニケーション専攻】附属昭和高等学校の日本語サポートクラスにパックンがやってきた!
各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は大学院による記事です。
タンザニアさくら女子中学校(Sakura Girls Secondary School)は日本の支援で2016年に設立された全寮制の女子校です。本学の今井章子教授が理事を務めている関係で、2022年度から本学での支援プロジェクトが始まりました。昨年3月には、昭和女子大学の学生数名がタンザニアを視察しています。
グラシアさんとダイアナさんは毎日、附属高校の生徒と一緒に授業を受けていますが、日本滞在中にぜひ日本語も勉強したいという要望があったので、私たち日本語教育専攻の大学院生5人は、高校の教室へ行って日本語学習のサポートをしています。 先日はテレビの番組の撮影でタレントのパックンが来校し、日本語サポート教室を訪れました。パックンはしばらく日本語学習の様子を黙って見ていたのですが、途中からタンザニア生徒や大学院生たちと一緒になって、学習活動に参加してくれました。
院生たちが、〈 かわいい 〉〈 きれい 〉〈 かっこいい 〉などのほめる言葉をタンザニア生徒たちに紹介していたとき、パックンは、「僕は〈 すごい 〉が一番便利だと思うよ。だって、うれしいときも、おいしいときも、まずいときも、感動したときも〈 すごい 〉を使うよね」と言ったので、みんな大きく頷いて納得しました。次に、パックンがみんなに「みんさん、一番好きな言葉はなんですか」と尋ねると、グラシャさんが大きな声で「愛している!」と言ったので、みんな驚いて拍手しました。
院生(キムヒョジュ): 私は韓国で(韓国語の)「愛している」を本当によく使っていたのに、なぜか日本ではほとんど使っていないなあ。
院生(ホウゲン) : 「愛している」は、中国でもみんなあまり使わなかったな。でも、私は中国語でもよく使っていた。なぜだろう? |
言コミM1 キムヒョジュ,ホウゲン
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