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2021.06.08
【後編】『For Our Dreams』学園イメージソングプロジェクト~ミュージックビデオができるまで~

石井 七海(いしい ななみ)
人間文化学部日本語日本文学科4年
プロジェクトメンバーではないが、日本語日本文学科の授業内で歌詞を考えて応募したり、ミュージックビデオにサークルメンバーと出演した。。
人間文化学部日本語日本文学科4年
プロジェクトメンバーではないが、日本語日本文学科の授業内で歌詞を考えて応募したり、ミュージックビデオにサークルメンバーと出演した。。

当日は私服参加だったのでそのまま現場へ。バドミントン部はユニフォームにラケット、競技ダンス部はドレスにハイヒール、食健康科学部は白衣に野菜など、サークル・部活動・学部の個性が出て、様々な服装の人がいました。
一斉に振り付けの確認をして、カメラリハーサルを経て、いよいよ撮影に入りました。テレビで見るような撮影機材に囲まれてドキドキしながらも、カメラの横でプロジェクトメンバーの方が反転して踊ってくださったので、安心して踊ることができました。ドローンでの撮影もあり、とても迫力がありました。


プロジェクトメンバーの学生のコメント
山田凪紗さん:心理学科4年
ミュージックビデオは、学園の一体感を示すために、大人数が必要な構成でした。学生の出演者を募るのが最も大変で、顔出ししてダンスを踊ってもらうためハードルが高いのか、想像以上に応募がありませんでした。プロジェクトメンバーで様々な学科や部活動に声を掛けたり、知人づたいで募集をかけるなど協力しながら募集し、100名以上の学生の出演になりました。学生の多様性を表現するため、幅広い学年が出演したのはもちろん、学科や部活の特色が分かる衣装や小道具を使用したり、ダンス経験のある人もない人も出演してもらいました。吉野実紗さん:現代教養学科4年
ダンスの振付は老若男女問わず踊れることと、歌詞の可視化を両立することに苦戦しました。試行錯誤の末、歌詞の中に登場する物や行動をイメージした振付(「輝きで」→手をキラキラさせる)を取り入れました。ダンスの練習は、コロナ禍で対面で練習が出来なかったため、振付動画を配信し、各自覚えてもらいました。小幡美仁さん:管理栄養学科3年(2021年4月加入)
私は出演者として参加させて頂きました。このミュージックビデオがきっかけで歌詞や振り付けに感銘を受け、メンバーとして加入することになりました。様々な方に知って頂けるよう今後も精進していきます。
柴木七海さん:健康デザイン学科4年
歌詞の募集、MV出演者の募集、そして何より「愛校心醸成」という楽曲の目的達成のためには楽曲やプロジェクトについて知ってもらうことが必要でした。作曲者の松本俊明さんにご協力いただいて作曲ワークショップを開催したり、学園祭でアカペラサークルとの合同発表を行ったりと工夫してきましたが、そうした活動はコロナ禍で難しくなってしまいました。その中で今できることは何か、プロジェクトメンバーの皆で必死に考えてきてきたこの一年の活動はとてもいい経験になったと思います。そして、その集大成とも言えるミュージックビデオを多くの方に見ていただき、前へ未来へと進む力、昭和女子学園の魅力を感じていただけると嬉しいです。関根幸歩さん:心理学科4年
歌詞編纂やCD・MVの発注など初めての経験が多く、コロナ禍の影響で戸惑うことも多々ありましたが、チームで何度も話し合い、言語化し、ここまで進んでまいりました。歌詞にも映像にも昭和女子大学らしさを詰め込み、素敵なMVが完成しました。ぜひ多くの皆様に見ていただきたいです。校歌とは別の公式イメージソングがある大学はそう多くはないと思います。この楽曲が皆様の背中を押し、昭和女子大学の魅力をさらに引き出す一助になればと願っています。ミュージックビデオでは、学生以外にも教職員の方や守衛さんなど、昭和学園に関わる様々な方が出演しています。
私が4年間昭和女子大学に通っていて思うことは、「ダイバーシティ」です。普段学校内を歩いていると色々な人がいるんだなと感じています。小さい子どもから大人まで、そして国も違う人もいる。多様性のある人たちが交じり合っているのがこの昭和学園です。ミュージックビデオではそれを動画越しに感じられると思います。
そんなミュージックビデオをぜひご覧ください!