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2021.01.19
【在学生の活躍】キャリアインカレ2020でグローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科チームが決勝大会に出場
大学生によるビジネスコンテスト「キャリアインカレ2020」(マイナビMY FUTURE CAMPUS主催)で1月9日、グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科3年生小山田みやびさん、小田桐朱李さん、野久尾有紗さんで構成されたチーム『よしこ』が決勝大会に出場しました。
キャリアインカレは、協賛企業5社 (エーザイ、一般社団法人生命保険協会、セコム、DHC、フェリカネットワークス) が出した課題に対して新しいビジネス提案をするコンテストで、「答えのない問い」に自分たちのアイデアを創出し「ビジネスとして成立する方法」を徹底的に考え抜く、「課題解決型学習」の機会です。書類審査、プレゼン動画審査、準決勝を経て、各社1チームずつが決勝大会に出場します。チーム『よしこ』は、セコムが出した「”新しい日常”の課題に注目し、新しい当たり前を生み出すセコムの遊び心ある新サービスを創案する」という課題において優勝し、ほか4つの企業代表チームとともに決勝大会に出場しました。
今回は全国の国公私立大学から過去最多の720チーム、計2,918人の大学生が出場し、決勝大会には昭和女子大学のチームをはじめ、早稲田大学、慶應義塾大学、横浜国立大学、千葉大学、東京外国語大学、青山学院大学、立教大学、芝浦工業大学、東京理科大学から計5チームが参加しました。昭和女子大学としては4回目の参加で初めて決勝大会に進出。残念ながら総合優勝は逃しましたが、このコンテストの目的である「答えのない問いに対してアイデアを考え、徹底的に考えぬく」力を養いました。
チーム『よしこ』の提案は、10代20代を対象にした、SNSでのいじめや炎上から身を守るためのビジネスアイデアで、SNSを安心して使える空間にすべきだと提言する公共性と、 表現の自由とプライバシーのバランスをAI技術を駆使して解決しようとしている点、そして持続性と実現性あるビジネス性などが高く評価されました。
今井章子ゼミのリーダーである小山田みやびさんは「このビジネスコンテストは人生の糧となりました。様々なことを学びましたが、特に『自分からアクションを起こすことの大切さ』を深く学びました」と語りました。小田桐朱李さんは「大学でビジネスを学ぶ学生として、実際に自分達でサービスを考案し企業の方の知見も含めて実現可能なレベルまでサービスを創り上げることほどワクワクする経験はありません。実践的な学びを得られたことと、考える持久力が今まで以上に養われたと実感しています。」と話しています。野久尾有紗さんは、「一人でできることには限界があった。大学で学んでいる領域をはるかに超えた知識が必要だったため、専門家に話を聞き、知識を吸収すること。そしてその貴重な知識をきちんとアウトプットすること。当たり前かもしれませんが、これこそが学びの真の意味だと感じました」
当初はこのビジネスプランで果たして大丈夫なのだろうか、と不安になったこともあったとのこと。「自分達のビジネスアイデアに時間を注げば注ぐほど自信に繋がっていきました。”このプランなら世界を変えられる、今SNSで苦しんでいる人を幸せにできる”と強い意思が生まれました。女性起業家の割合は2割弱と、男性と比べてまだまだ低いのが現状ですが、私達が社会を変えるという姿勢でこれからも前へ進んでいきます」とビジネスの実用化に意欲的です。
ゼミ教員の今井章子ビジネスデザイン学科長は、「自分で考え自分で発言し自分で行動するビジネスウーマンの育成を目指す当学科にとって、他流試合としてのビジネスコンテストはいい機会であると考えています。チーム『よしこ』はまさにself driven(自主独立)で専門家を探し、情報を集め、それを消化し、アイデアを精錬させていきました。日々報道されるSNS問題に対して、行為者の側ではなく、「被害者に寄り添い守り抜くという”新しいスタンダード”が必要だ」とのゆるぎない信念をもって創案した姿勢に敬服しますし、若い世代のこのような力がこれからのビジネス社会を変えていくのだと思うと、とても楽しみです」と話しています。
キャリアインカレは、協賛企業5社 (エーザイ、一般社団法人生命保険協会、セコム、DHC、フェリカネットワークス) が出した課題に対して新しいビジネス提案をするコンテストで、「答えのない問い」に自分たちのアイデアを創出し「ビジネスとして成立する方法」を徹底的に考え抜く、「課題解決型学習」の機会です。書類審査、プレゼン動画審査、準決勝を経て、各社1チームずつが決勝大会に出場します。チーム『よしこ』は、セコムが出した「”新しい日常”の課題に注目し、新しい当たり前を生み出すセコムの遊び心ある新サービスを創案する」という課題において優勝し、ほか4つの企業代表チームとともに決勝大会に出場しました。
今回は全国の国公私立大学から過去最多の720チーム、計2,918人の大学生が出場し、決勝大会には昭和女子大学のチームをはじめ、早稲田大学、慶應義塾大学、横浜国立大学、千葉大学、東京外国語大学、青山学院大学、立教大学、芝浦工業大学、東京理科大学から計5チームが参加しました。昭和女子大学としては4回目の参加で初めて決勝大会に進出。残念ながら総合優勝は逃しましたが、このコンテストの目的である「答えのない問いに対してアイデアを考え、徹底的に考えぬく」力を養いました。
チーム『よしこ』の提案は、10代20代を対象にした、SNSでのいじめや炎上から身を守るためのビジネスアイデアで、SNSを安心して使える空間にすべきだと提言する公共性と、 表現の自由とプライバシーのバランスをAI技術を駆使して解決しようとしている点、そして持続性と実現性あるビジネス性などが高く評価されました。

当初はこのビジネスプランで果たして大丈夫なのだろうか、と不安になったこともあったとのこと。「自分達のビジネスアイデアに時間を注げば注ぐほど自信に繋がっていきました。”このプランなら世界を変えられる、今SNSで苦しんでいる人を幸せにできる”と強い意思が生まれました。女性起業家の割合は2割弱と、男性と比べてまだまだ低いのが現状ですが、私達が社会を変えるという姿勢でこれからも前へ進んでいきます」とビジネスの実用化に意欲的です。
ゼミ教員の今井章子ビジネスデザイン学科長は、「自分で考え自分で発言し自分で行動するビジネスウーマンの育成を目指す当学科にとって、他流試合としてのビジネスコンテストはいい機会であると考えています。チーム『よしこ』はまさにself driven(自主独立)で専門家を探し、情報を集め、それを消化し、アイデアを精錬させていきました。日々報道されるSNS問題に対して、行為者の側ではなく、「被害者に寄り添い守り抜くという”新しいスタンダード”が必要だ」とのゆるぎない信念をもって創案した姿勢に敬服しますし、若い世代のこのような力がこれからのビジネス社会を変えていくのだと思うと、とても楽しみです」と話しています。