【短期】ボストン大学 Intensive English Program(英語コミュニケーション学科M.Yさん)

【短期】ボストン大学 Intensive English Program(英語コミュニケーション学科M.Yさん)

留学種別:短期
エリア:アメリカ/ボストン
参加時期:2024年度春季休暇中
参加プログラム:ボストン大学 Intensive English Programボストン大学附属の英語教育センター(CELOP)が主催する6週間の英語プログラムです。午前中はレベル別の英語4技能のクラス、週に2回午後に選択科目を1科目履修します。また、ボストン大学の学生との交流機会も提供されます。
※プログラム開始時期の都合上、直前学期の1月まで昭和ボストンプログラムに参加をしている学生のみ対象のプログラムです。

本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。

今まで過ごしていた寮の環境が日本人に囲まれていたため、英語話者だけの環境に自分自身を置きたかったことがきっかけです。留学の目的は、少しでも自分の英語力を上げるために他の国の友達を多く作ることでした。

留学前にどんなことを感じましたか?また事前準備などについて大変だったことはありますか?

自分が本当に見ず知らずの環境で授業についていけるのか、無事単位はとれるのかとても不安に感じました。事前準備の際にIT Help というボストン大学のシステム全般を助けてくれる方と何度も英語でメールのやりとりをしたことが大変でした。(大学のアカウントを作る過程で大学のパスワードがなかなか作れなかったことやアカウントを作る際に行う手続きの場面で困難に直面した)

授業内容について教えてください。

毎週月・水・金の午前にReading & Writingの授業があり、同じく火・木の午前にListening & Speakingの授業、その他に、選択の授業が月・水の午後にあり、映画について討論する授業がありました。映画の授業では毎授業に1990年代から最新の洋画を2週間ごとに3つずつみたり、5週間目にクラスの中でCaptain Americaというマーベル作品を鑑賞したりできたことがとても楽しかったです。

    授業風景①   授業風景②

特に印象に残っていることを教えてください。

6週間目の各授業の最後の日に同じクラスメイトやお世話になった先生やスタッフの方にハートの折り紙のメッセージカードを書いて渡したことです。

現地での生活(滞在先、授業以外の生活全般など)について教えてください。

プログラム期間中は昭和ボストンの寮に滞在をしていました。6週間毎日朝6時半に起き、7時のシャトルバスで昭和ボストンから一番近いReservoir駅まで行き、そこからCELOPまで歩き、帰りは電車でReservoir駅まで戻り、そこからバスと歩き15分もしくはシャトルバス、帰りが遅い時はUberを使いました。最初の3週間は昭和ボストンでのプログラムがない期間だったので、他に滞在している学生はおらず1人で利用していたため、その期間は食事の提供はなく、自分で用意をする必要がありました。本来30人ほどが住むwing(3人部屋と2人部屋が5,6個ずつある寮棟)に生活していたため、とても一人では生活するには広すぎて心細かったです。しかし、いつも送迎してくれた昭和ボストンのシャトルバスのドライバーの方や、セキュリティスタッフの方、student serviceの方と英語で会話ができたり、生活をする中でのトラブル(トイレが流れない、冷蔵庫に入れておいたものを前に住んでいた人の残り物だと思われて捨てられたこと)に対応してくれて解決し助かったことがよかったです。

今回の留学で一番自分なりに成長したと思う点、変化したと思う点は何ですか?また、今後取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。

今回の留学で成長したことは、一人で何事にも挑戦できたことです。今まで、洗濯物を回したり、料理を自分で作ったりしたことは少なかったのですが、留学を通して全部自分でできたことは前の自分より成長したことであり変化したことだと思います。今まで、親にほとんど任せっきりだったので、全部自分で行ったことは私にとって大きな一歩です。

留学中に出会った方との写真②

観光で行った先の風景③


これから留学を目指す方へ、アドバイスや激励のメッセージをお願いします。

異国の地で生活したり、現地の方と話したりする中で自分の英語のできなさで壁に直面することがあると思います。しかし、このプログラムを通して、前よりもすぐに英語が出てくるようになり、話している時に自分の英語に自信を持てるようになりました。自分の英語力で落ち込むことは毎日でしたが、落ち込んでいる時間は自分にとって時間の無駄であると思いますし、自分の気持ちがネガティブになってしまい、良いことが一つもありません。どんな時も笑顔で他者の意見に惑わされずに自分軸を常に持って一日一日を過ごしてください。

観光で行った先の風景①  観光で行った先の風景②  観光で行った先の風景⑤