【海外インターンシップ】春季海外インターンシップ(タイガーモブ社)(健康デザイン学科N.Sさん)

【海外インターンシップ】春季海外インターンシップ(タイガーモブ社)(健康デザイン学科N.Sさん)

留学種別:海外インターンシップ
エリア:ベトナム/ホーチミン
参加時期:2024年度春季休暇中
参加プログラム:海外インターンシップ(タイガーモブ社)
海外の企業で約1ヶ月間インターンシップを行うプログラム(タイガーモブ社の提供するインターンシップのうち、大学で定めるプログラムの中から選択して参加)。
ビジネスシーンで生きた英語に触れながら、海外での就労を経験することができます。

本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。

◆N.Sさんが参加したプログラム:ベトナムで観光メディアとオプショナルツアーを企画・運営するインターンシップ

大学卒業後海外で働くことも視野に入れているため、海外での仕事や生活に自分が合っているのか知りたかったからです。日本では栄養士になるために勉強しておりますが、他にはどのような仕事があるのかも興味があり、ちょうど大学で海外インターンシップの説明会があったため参加しました。


渡航前にどんなことを感じましたか?また事前準備などについて大変だったことはありますか?

タイガーモブさんが、事前オリエンテーションを含め手厚く渡航準備をサポートしてくださったので、大変だったことはありませんでした。 しかし、インターンシップ先の会社では毎日どのような仕事をしているのか想像できず、少し不安に感じていました。


業務内容について教えてください。

ホーチミン観光情報ガイド」というメディアの運営に携わりました。Google検索のサイトの上位に上がるにはどうしたらよいのかを考えて試してみたり、インスタグラムの投稿を作成したり、記事を書いたりしました(N.Sさんが執筆した記事はこちら)。また、メディアとは別に、ツアーの仕事では日本語学校と協力した新ツアーを考案しました。


特に印象に残っていることを教えてください。

ベトナムでの生活をインタビューしたことです。現在、昭和女子大学で栄養士になるための勉強をしていることもあり、ベトナムの日常生活が気になったので、インターンシップ先の社長に相談したところ、社長のお知り合いにインタビューさせていただけました。ベトナムでの移動はほとんどがバイクであるため、子どもたちも積極的に運動しなければ運動不足になってしまうというのが日本と大きく違うところだと感じました。さらにベトナムの学校では家庭科がないことにも驚き、健康意識を身に着けてもらうことや食育の大切さを痛感しました。



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現地での生活(滞在先、生活全般など)について教えてください。

ホテルに滞在していましたが、シャワーのお湯が出なく、近所のスパに通っていました。滞在先のホテルはキッチン付きだったため、土日に一週間分料理して生活していました。ベトナムにはたくさんのローカルレストランがあり、仕事の昼休憩によく食べに行きました。ローカル店では一食200円前後で食事できるので、金銭面で困ることはありませんでした。
移動は、grabやbe等の配車アプリを利用したバイク移動です。こちらも基本150円前後で利用できるので、便利でした。空港に行くときや数人で出かけるときは、車も同じアプリで呼ぶことができました。全員がバイク移動なので、歩道は整備されていませんでした。



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今回のインターンシップ(海外)で一番自分なりに成長したと思う点、変化したと思う点は何ですか?また、今後取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。

栄養士になりたい気持ちが高まりました。ベトナム人と関わる中で、健康への意識のベースが違うと感じたと同時に、このような意識の差は学校教育において家庭科がないこと、また給食の栄養管理や給食を通じた食育などがないことから来ているのではないかと考えました。食育の重要性について実感したとともに、もっと他の国の健康意識や食育について知りたいという意欲が湧き、いつか世界中の人々を健康にできる栄養士になりたいと思うようになりました。



これからインターンシップ(海外)を目指す方へ、アドバイスや激励のメッセージをお願いします。

インターンシップが始まって最初のころ、仕事でなにをしたらよいかわからず、悩んだことがありました。そこで自分の興味のある分野、勉強している専門分野へのこだわりを仕事に繋げてみようと思い、思い切って行動しました。最初にゴールが決まっていなくても、やりたいことはとにかくやってみることだと思います!応援しています。



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