【長期】秋期15週間ボストンプログラム(初等教育学科M.Mさん)

【長期】秋期15週間ボストンプログラム(初等教育学科M.Mさん)

留学種別:長期
エリア:北米
参加時期:2023年度後期
参加プログラム:春期/秋期15週間ボストンプログラム
「春期/秋期15週間ボストンプログラム」は、留学が必修ではない学科の学生が「昭和ボストン」に1学期間留学し、集中的な英語学習と豊富な選択科目、寮生活、課外活動等を通じてグローバルな視野を養うことができるプログラムです。
※15週間ボストンプログラムは2025年度より「ボストンセメスタープログラム」に変更となります。

本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。

英語がずっと好きでいつか留学に行きたいと考えていました。留学に行く前は英語を話すことができなかったため、不安でしたが、昭和女子大学はボストンにキャンパスがあるため安心して留学にいけると考え、昭和ボストンに留学しました。英語で外国の方とコミュニケーションを取れるようになることや、アメリカの教育について学ぶことを目的に参加しました。
 

授業や課外活動について教えてください。

授業はネイティブの先生が教えてくれるため、全て英語で行います。日本の授業よりもペアワークやグループワークが多く、英語を話す機会がたくさんあります。積極的に授業に参加するため、私も失敗を恐れずたくさん挙手をして発言しました。座学だけでなく、インターナショナルスクールを訪ねアメリカの子供に日本語を教えたり、New England Studiesという授業では隔週でフィールドトリップがあり、ボストンの有名な場所を訪れるなど楽しめる授業が多くありました。中間課題や期末課題は日本だとテストやレポートがほとんどですが、ボストンではプレゼンテーションをする授業がほとんどでした。10分間のプレゼンを何も見ずに行ったり、多くのプレゼンをこなさなくてはならないため、テスト期間はレジュメ作成やプレゼン準備に追われていました^^;
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放課後や休日の過ごし方を教えてください。

放課後は学校の敷地内を散歩したり、ジャマイカポンドという大きな湖の周りをお散歩したり自然の中をのびのびと過ごしました。野生のリスやターキーがたくさんいるため、ただの散歩でもすごく楽しめます!休日は地下鉄に乗り、ショッピングや野球観戦、美味しいものを食べに行ったりしていました。レッドソックスの試合は日本人の吉田選手が大活躍していました!食べ物はボストンの名物、ロブスターロールが1番美味しかったです(値段は高いですが...)。 また、オプショナルツアーでニューヨークやカナダに旅行もしました。ニューヨークはまるで映画の世界にいるかのような感覚になりました。憧れのタイムズスクエアに行けたことがすごく嬉しかったです。カナダではフェリーでナイアガラの滝の近くまで行き、滝を間近で見ました。ナイアガラの滝の迫力は恐ろしいほどで、全身がびしょ濡れになりましたが、すごく貴重な経験となりました。
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特に印象に残っていることを教えてください。

アメリカの人々の親切さが特に印象に残っています。男性はお店の出口の扉を必ず開けたまま待っていてくれました。街を歩いていると、ニコニコしてくれたり、どこから来たの?と声をかけてくださる方もいました。その洋服素敵ね、どこで買ったの?と知らない人に声をかけられることもありました。困っている人がいたら助けたり、声をかけたりしてくれる親切な人が多くて素敵だと思いました。先生方も優しく、英語がわからないときも熱心に教えてくれます。授業の休憩時間にお菓子をくれる先生もいました。優しい人で溢れていることがとても嬉しくて印象に残っています。

プログラム参加を通して、成長したことや変化したことはありますか。

英語の4技能が上がったことはもちろんですが、私は失敗を恐れずに行動出来るようになったと思います。留学中何度も"Don't be afraid of making mistakes."という言葉を聞き、今ではその言葉の大切さが身に染みています。授業中間違えてしまってもめげずに発言をしたり、英語があまりわからなくて不安でもお店の店員さんに英語で質問をしたり、失敗を恐れずに積極的に行動したことで自分の力になることが多くありました。私は英語でコミュニケーションを取れるようになることを目標としていたため、昭和ボストンの先生にたくさんお話をしに行ったり、犬の散歩をしている人に声をかけてお話してもらったりしました。どれも勇気のいる行動でしたが、そのおかげで英語でのコミュニケーションを楽しくすることが出来ました!

College Connection Program(CCP)はどうでしたか。

昭和ボストンではCollege Connection Program(CCP) という現地の大学に通う学生と交流ができるプログラムがあります。私もCCPに参加して、昭和ボストンの学生3人と現地の学生1人のグループで交流をしました。どこの大学生とマッチするか顔合わせの日までわからないのですが、私のCCPパートナーはハーバード大学の方でした。CCPでは1度、パートナーの大学で履修している授業を一緒に受けることができます。そのため、私は1度ハーバード大学で気候変動の授業を受けました。ハーバード大学の学生は授業中もたくさん発言や質問をしていて驚きました。休日はCCPのメンバーでショッピングやスケートに行ったり、ご飯を食べに行ったりしました。CCPパートナーが日本に来たら日本でも会おうと約束しています。現地の学生と仲良くなれる良い機会であるため、参加することをおすすめします!
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参加を検討している人へのアドバイスやメッセージをお願いします!

今、英語がそんな話せないから海外に行くのは怖い、自分が行って大丈夫なのかと不安に思っている人が多いと思います。私もその1人でした。しかし、私はボストンへの留学が人生で1番の思い出になるぐらい楽しくて貴重で大切な経験となりました。英語を学べるだけでなく、アメリカの文化や自然など多くのことに触れられます。アメリカの友達もたくさんできますよ!勇気を出してアメリカに留学してみましょう!Don't be afraid of making mistakes!