【短期】春季アメリカ教育研修(初等教育学科 下枝さん)◆昭和ボストン

【短期】春季アメリカ教育研修(初等教育学科 下枝さん)◆昭和ボストン

留学種別:短期
エリア:アメリカ/昭和ボストン
留学期間:2013年度 春季
参加プログラム:春季アメリカ教育研修
「春季アメリカ教育研修」は昭和ボストンを拠点とし、小学校、幼稚園、保育所で教師や子どもたちと交流し、日米間の教育目的の違いと理由を学ぶことのできる研修です。

オープンキャンパスから決めてました

一番のきっかけは、入学前のオープンキャンパスでこのプログラムに関する説明を見て楽しそうだと思ったことでした。
そして、アメリカの教育や保育を知り、日本の良いところや改善点を見つけたかったので、参加を決めました。
英語が伝わるかどうかが一番不安だったと思いますが、楽しみという気持ちも大きかったです。
保育園での自己紹介や活動の事前準備が一番大変でしたが、担当の先生やCIEの有松さんにもご協力いただき、納得いくものができました。
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子どもたちと英語でコミュニケーション

保育園での実習では、子どもや先生の姿を見て、日本との違い、また共通点も見つけることができました。
子どもたちと英語でコミュニケーションをとるのは、特に難しかったですが、一緒に遊びスキンシップをとることですぐに仲良くなれました。

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そして、一番の思い出は、子どもたちに日本の文化などを教えるActivityを行ったことです。

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私は、日本のこどもの日に飾る兜についての紹介として、日本で作っていった子どもサイズのカブトを子どもたちにデコレーションしてもらいました。
一から計画をたて英語の説明を考え、教材を用意するのはとても大変でしたが、本番はうまく説明することができ、子どもたちにも喜んでもらえたので大きな達成感を得られました。

つたない英語でも一生懸命聞いてくれる

​一番楽しかったことは、丸一日アメリカ人家族と過ごす、home visitに参加したことです。
私は、小学生の女の子が2人いる家庭にお邪魔しました。
一緒にお昼を食べたり、お母さんの勤め先の保育園を見学したり、一緒にゲームやクッキー作りをして、とても充実した1日を過ごせました。

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このhome visitや保育園での実習で、つたない英語でもとりあえず話してみないと何も伝わらないし、相手も一生懸命聞いてくれる、というのがわかり、研修前よりも失敗を恐れる気持ちが少し無くなった気がします。

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私は必要最低限の英語しか話せないまま研修に参加しましたが、ジェスチャーなどで伝えることができたので、
振り返ってみると言語での不自由さは感じなかったように思います。
もちろん英語を話せることも重要ですが、その研修で学びたいことがあるのなら、英語ができない、という理由では参加をあきらめないでほしいです。