【短期】梨花女子大学校韓国語研修(国際教養学科F.Sさん)
留学種別:短期エリア:韓国/ソウル
参加時期:2025年度春季休暇中
参加プログラム:梨花女子大学校韓国語研修梨花女子大学校が主催する3週間の韓国語研修プログラム。韓国語の授業では、レベル別のクラスで、4技能・特にリスニングとスピーキングを重視した授業が実施される。韓国語の授業に加え、韓国文化授業や韓国語トウミ制度(現地学生との交流)も用意されている。
本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。
今回の留学に参加した目的は、将来ホテルや観光業に携わりたいと考えているためです。ホテル、観光業界では外国の方と関わる機会が多いと考え、大学生のうちに英語・韓国語・中国語を習得したいと元から考えていました。私の所属する国際教養学科では、昭和ボストンで英語を学ぶ機会があるため、まずは日本語と文法が似ている韓国語から学ぼうと思い参加しました。また、直接現地へ行き学ぶことでその後の学習へのモチベーション向上にもつながると考えました。さらに、後期のオンライン言語交流プログラムLEPPで知り合った韓国の方に実際に会ってみたいと思ったことも留学を決めたきっかけの一つです。留学前にどんなことを感じましたか?また事前準備などについて大変だったことはありますか?
留学前は、韓国語の習得に対して不安を感じていました。留学すると決めるまで韓国に興味はなく韓国語とは無縁だったため、全くの初心者からのスタートでした。第二外国語としても学んでいなかったため、ハングルの読み書きや発音の難しさに苦労し、参考書や動画を使って基礎から学びました。また、梨花女子大学校では事前にレベル分けテストが行われ、その結果によって現地でのクラスが決まります。そのテストまでにある程度の韓国語力を身に付けなければならない点も大変でした。授業内容について教えてください。
授業は月曜日から金曜日まで週5日行われ、14時から17時50分まで、1コマ50分の授業でした。曜日ごとに担当の先生が変わり、2日で1章を終えるペースで基礎を丁寧に学ぶ内容でした。授業は円になって座る形式で行われ、8人ほどの少人数クラスだったため発言の機会も多く、先生もジェスチャーを交えながらゆっくり話してくださったので、とても理解しやすかったです。リスニング・リーディング・スピーキングは授業内で行い、ライティングは宿題として取り組みました。また、週に1回の文化授業もあり、1回目は宮中トッポキ作りと美術館見学、2回目は韓服を着て昌徳宮を訪れました。韓国の歴史や文化を実際に体験しながら学ぶことができ、とても印象に残っています。プログラムの最後にはテストがあり、4技能すべてが評価され、スピーキングは先生と1対1で会話する形式でした。また、週に1回トウミ制度で現地の学校の生徒と交流する機会が設けられていました。私のトウミはとてもやさしくしてくれて学校を案内してくれたり、カフェでおごってくれたりしました。最後の交流の日はテストの前日だったため復習を手伝ってほしいと頼んだら快く引き受けてくれて一緒に勉強をしてくれました。クラスの子や現地の学生などたくさんの素敵な出会いがあった留学でした。
特に印象に残っていることを教えてください。
特に印象に残っているのは、夜にナクサン公園から夜景を見ながらチキンを食べたことです。ソウルの中でも高い場所にある公園で、市内を一望できる景色がとても美しく、強く心に残っています。先輩と一緒に登り、有名なキョチョンチキンのチキンを食べながら夜景を楽しんだ時間は、とても特別で素敵な思い出になりました。また、韓国最後の夜に漢江へ行き、念願だったラーメンを食べたことも印象的です。例年より早く噴水ショーが開催されていたため、留学中に見ることができ、とても貴重な体験となりました。漢江はソウル市内を流れる大きな川で、周辺には公園やカフェが多く、ランニングをしている人もたくさん見かけました。こうした様子から、日常生活を送る場所としてもとても魅力的だと感じました。
現地での生活(滞在先、授業以外の生活全般など)について教えてください。
授業が午後から始まるため、午前中は近くを散歩したり、聖水や弘大などに出かけて観光を楽しんでいました。夜は図書館で勉強したり外食をしたりと、できるだけ現地でしかできない経験をしようと意識して過ごしていました。休日には好きなアイドルの事務所を巡ったり、平日には行きにくい遠方の観光地にも足を運ぶなど、充実した時間を過ごすことができました。生活面では、宿泊先のホテルの近くにコンビニがあったため、朝食はそこで購入することが多く、昼食は学校内の食堂を利用していました。通学には地下鉄を利用し、地下鉄やバスが乗り放題になる「気候同行カード」を活用して移動していました。また、洗剤や歯ブラシなどの日用品は日本から持参したもので十分足りました。一方で、韓国にはコスメや洋服など日本にはない魅力的な商品が多く、買い物を楽しむ機会も多かったです。
今回の留学で一番自分なりに成長したと思う点、変化したと思う点は何ですか?また、今後取り組んでいきたいことなどがあれば教えてください。
今回の留学を通して、最も成長したと感じる点は、積極的に行動する力が身についたことです。もともとは韓国語に自信がなく、不安もありましたが、授業での発言や日常生活でのやり取りを通して、自分から話そうとする姿勢が大切だと実感しました。その結果、間違いを恐れずに挑戦することへの抵抗が少なくなりました。また、一人で行動する機会も多く、現地での移動や買い物、観光などを自分で考えて行動できるようになったことも、大きな成長だと感じています。さらに、異なる文化の中で生活することで、柔軟に物事を考える力や新しい環境に適応する力も身につきました。今後は、今回の留学で得た経験を活かし、韓国語の学習を継続するとともに、7月にTOPIK(韓国語能力試験)を受験することを目標としています。また、英語や中国語の習得にも力を入れ、将来ホテルや観光業に携わるという目標に向けて、実践的な語学力をさらに高めていきたいです。
これから留学を目指す方へ、アドバイスや激励のメッセージをお願いします。
これから留学をする人へのアドバイスとしては、事前に基礎的な語学力を身につけておくことが大切だと思います。特に、簡単な会話やハングルの読み書きができるだけでも、現地での生活や授業の理解が大きく変わると感じました。また、現地では失敗を恐れず、積極的に行動することが重要だと思います。最初はうまく話せなくても、自分から話しかけることで少しずつ慣れていき、自信にもつながります。そして、人生は一度きりだからこそ、今やりたいと思ったことに全力で挑戦することが大切だと思います。その経験が、将来振り返ったときに「やってよかった」と思える大きな財産になると感じました。