【短期】ボストンサマーセッション(環境デザイン学科M.Sさん)

【短期】ボストンサマーセッション(環境デザイン学科M.Sさん)

留学種別:短期
エリア:北米
参加時期:2022年度夏季休暇中
参加プログラム:ボストンサマーセッション
本学の海外キャンパスである「昭和ボストン」を拠点とした夏季休暇中に行う約1か月のプログラムです。外国人教員による英語の授業に加え、自分の興味に沿った分野の「フォーカスグループ」を選択し、講義だけでなく関連施設を実際に訪れて各分野の理解を深めることができます。

本プログラムへの参加のきっかけと目的について教えてください。

高校生の時に留学に行けなかったのと、せっかく海外キャンパスがある大学なので、一度はボストンに行きたいと思ったのがきっかけです。目的は、留学に行ったことがなかったので留学を経験するためでした。短すぎず長すぎず、1か月という期間は初めての留学に良い期間だったと思います。

授業や課外活動について教えてください。

クラス別英語は、スピーキングに焦点をあてた授業でした。自己紹介や、先生が出したお題を話すなど、ペアで話す機会がたくさんありました。
フォーカスグループの英語は、デザインはアートかアートではないかについて議論したり、好きな写真を説明したりと、写真や絵を使った授業が多かったです。
フォーカスグループの授業では主に絵を描きました。チャコールという濃い鉛筆のようなものを使ってデッサンをしたり、3色の絵具で色を作ったり、先生のオフィスの壁に絵を描いたり、といった内容でした。ゲストスピーカーとしてメイクアップアーティストの方が来てくださり、実際に先生にメイクをしてやり方を説明してくれました。
フィールドトリップが3回あり、イザベラスチュワートガードナ―美術館、ボストンデザインセンター、ウェディングドレスのお店を訪れました。授業ならではの外出先で、貴重な体験になりました。


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特に印象に残っていることを教えてください。

英語でうまく伝えることができず、注文間違えをすることが多かったことです。マスクをしていると聞こえにくいので嫌そうな人もいました。注文する商品を間違えるのはまだいいのですが、個数を間違えたときは円安もありお金がもったいなかったです。スマホで商品の写真を提示すれば、ほぼ確実に欲しいものを購入できます。あと店に入ったり、レジに行ったりしたときに、Hi, how are you?と言われることがあり、初めて言われたときはとても焦りました。

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プログラム参加を通して、成長したことや変化したことはありますか。

最初の頃は、自分が話していることが正確に伝わっているのかわからない、相手の言っていることがわからないなど、質問や相談での一対一の会話にストレスを感じていました。でも次第に慣れていき、事前に調べて確認しなくても話せるようになりました。そのせいで相手を困らせることもありましたが、困らせないレベルには話せるようにならなければ、と意識の面でも変化があったと思います。

参加を検討している人へのアドバイスやメッセージをお願いします!

英語力を向上させたい人にぴったりのプログラムだと思います。授業もレベル別なので英語が苦手な人も参加できます。留学前に日常生活で使う英語を確認しておくとスムーズだと思います。アメリカは怖いというイメージがありましたが、ボストンは治安が良い場所が多く、夏の気候も日本より快適でした。サマーセッションの時期はサマータイムなので夜の7時でも明るいです。
最後に、先生もおすすめしていましたが、チーズケーキファクトリーというレストランがおすすめです!

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