不正行為の取扱い

試験や課題は、教育目標に対する到達度をみるものとして、公平かつ公正に行われなくてはなりません。そのため、本学では不正行為に対して厳格に対応します。 次の行為を不正行為とみなします。

INDEX
 

試験における不正行為

  • 試験監督者(監督補助者を含む)の指示に従わないこと。
  • 解答用紙に自分以外の氏名・学籍番号を記入すること。
  • 他の受験者の答案等を見たり答えを教わるなどすること。
  • 他の受験者に答えを教えたり手助けをしたりすること。
  • 配布された問題用紙を、許可なく試験室から持ち出すこと。
  • 解答用紙を試験室から持ち出すこと。
  • 解答時間開始前に問題用紙を開いたり解答を始めること。
  • 持込の許可がされていない物を使用すること。また、持込の許可がされている物の貸し借りをすること。
  • 解答時間の開始前と終了後に、筆記用具を持っていたり解答を続けること。

課題における不正行為

  • 【ねつ造】存在しないデータや研究結果等を作成すること。
  • 【改ざん】研究資料・機器・過程を変更する操作を行い、データ、研究活動によって得られた結果等を真正でないものに加工すること。
  • 【盗用】レポート・論文等の作成で、他人のアイディア、分析・解析方法、データ、研究結果、論文又は用語を当該者の了解又は適切な表示なく、自分の意見のように記載すること。
 
※ 文献など公表された文章やデータには著作権があるため、文献などの文章を引用し利用する場合、自分の文章とは明確に区別して引用するのが守らなければならないルールになっている。インターネット上の文章やデータも著作権があるため、正しい引用の記載をせずにコピー&ペーストを行うことは明らかな盗用となるので注意すること。

処分

不正行為をした者に対しては、各種規程のページに掲載の「昭和女子大学学生および昭和女子大学大学院学生の試験・課題における不正行為に関する規程」に基づき、当該期の全履修科目を履修取消とします。
 
  • 2期以上にまたがる科目については当該期の履修を無効とし、1期履修を延期します。ただし科目によっては1期履修延期をせず履修取消となる場合があります。
  • 文化講座の履修取消は行わず、当該期の出席を取消とします。
  • 特に悪質な場合は「昭和女子大学学生および昭和女子大学大学院学生の懲戒に関する内規」に基づき懲戒対象となることがあります。