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interview
学長メッセージ
次世代社会で活躍できる女性育成プログラムをデザイン
学長 金尾 朗
環境デザイン学科


掲載日:2023.4.1
2024年度大学案内・昭和学報
学長_ヨコ
【次世代社会で活躍できる女性育成プログラムをデザイン】
現在我々は様々な問題に常にさらされています。地球環境、国際社会、with コロナ、AIの進化などありますが、数年後、数十年後にはさらにグローバルな規模で多くの現象が起こっていくでしょう。このような時代において日本の女性はジェンダーバランスに多様な問題を抱えながらも可能性を期待され、また、次世代の社会を創っていかなければなりません。昭和女子大学では、現代そして将来の社会に対応すべく、高度で最新の専門科目群に加えて以下のプログラムがデザインされています。

  • グローバルな社会への展開として海外キャンパス「昭和ボストン」、テンプル大学ジャパンキャンパスなどのグローバルな環境を活かしたプログラム
  • プロジェクト型学習を積極的に取り入れ社会との連携、創造性を育んでいくプログラム
  • 社会の要請に応えるための数理データサイエンス副専攻などの新たなプログラム
  • 女性の社会における現状の理解、キャリア形成、リーダーシップを学び就職につなげるプログラム

本学には、創造性を持って次世代で活躍できる女性を育成するプログラムがデザインされています。未来の社会でのビジョンを持ちながら、充実した4年間を昭和女子大学で過ごしてください。

昭和女子大学学長 金尾 朗


【学長インタビュー】
Q 大学教員になった経緯は?
A 昭和女子大学で建築を教えていた芦川智名誉教授の大学院の後輩です。先生が本学の建築を強化するため、研究室に声をかけて人材を探そうとしたとき、ちょうど博士号をとったばかり。「それならおまえ行け」となりました。

Q 先生の専門は?
A 大学院までは、コンピューターを駆使し、建築といっても数学に近い分野を研究していました。本学に入り、ヨーロッパの建物を視察した際、最新の建物をくまなく見学すると「そう来るか」と建築家たちの斬新な発想や挑戦に次々と気づかされる。楽しくて、都市計画やまちづくりに軸足を移し、それを教えるようになりました。

Q キャンパス整備を指揮されましたが?
A コーディネーター役として、学生に快適な環境作りを目指しました。キャンパス整備がいったん落ち着いたので、今後は、教職員の働く環境にも目を配りたいと考えています。

Q 今後、力を注ぎたいことは?
A データサイエンスが今注目されています。データサイエンスは統計だけでなく幅が広いため、しっかり時代の求めている学びにしていく必要があります。すでに全学対象に副専攻でデータサイエンスの学びを取り入れていますが、今後は、文系理系関係なく学生1人1人の力を伸ばしていく取り組みを考えていきたいと思います。



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