voice01

interview
食と健康について学んでいます
青木 小夏
健康デザイン学科 4学年
出身高校:東京都立八王子東高等学校
掲載日:2022.12.20
食と健康について学んでいます
【昭和女子大学健康デザイン学科を選んだ理由】
高校時代は生物の勉強が楽しく、食べることも好きなので、食と健康について科学的に知りたいと思い、栄養学や生命科学を学ぼうと考えました。昭和女子大学健康デザイン学科は栄養士+αで運動や美容など広く学べ、様々な資格を取得することができることに魅力を感じました。食品の流通や衛生管理、健康食品についても深く学びたいと思い、NR・サプリメントアドバイザーやHACCP管理者の資格を取得しました。
【大学で学んでいる内容や、学びの魅力、学生生活について】
昭和女子大学は少人数制クラスで、学科内の友人とも仲がとても良く、友人と協力して課題を解決していきます。また先生との距離も近く、授業や就職活動についての相談も快く受けてくださっています。
授業では栄養学、食品衛生、食品表示、調理学、生理生化学など食について幅広く学びます。また座学だけでなく実験や実習も多く、主体的に学べることも魅力です。
印象に残っている「おいしさの科学と評価」の授業では、官能評価で人間が美味しく感じるのはどういうことかを班ごとに題材を決めて実験を行います。例えば、お団子は何回こねれば美味しくなるのかなどの実験を行いました。
健康美プロジェクト「ミャンマーコーヒーを広める。」にて作製したドリップパックのサンプルが届いた時健康美プロジェクト「ミャンマーコーヒーを広める。」にて作製したドリップパックのサンプルが届いた時
オープンキャンパスでの打ち合わせオープンキャンパスでの打ち合わせ
【好きな授業、特徴のある授業】
特徴のある授業は栄養学実習です。自分を被験者として、いつ何を食べたかという食事調査や1ヶ月間の歩数調査を行い、尿や血液などを採取し、筋肉量や骨量を含めた身体測定の値と比較します。例えば骨量が低下しているのは、どのような生活習慣からなのかなどを班ごとに調査して考察していきます。コロナ禍で運動量が減っていたので骨量なども減っていると仮説を立てましたが結果として減少していませんでした。原因については、対象メンバーは文化系のサークルなどの所属が多く、もともと運動していなかったのではという考察をしたのは興味深かったです(笑)。
【空き時間や放課後、休日などの過ごし方】
放課後や休日の多くは塾講師や惣菜店のアルバイトを行っています。塾講師では担当していた生徒が志望校に合格したり、定期テストで以前よりも成績が良くなったりと成功体験の積み重ねで勉強が好きになっているのが伝わってくると、とてもやりがいを感じます。
空き時間には友達と課題に取り組んでいます。時間に余裕のある時には大学付近のカフェなどを巡っています。
【これからの目標】
社会人になる前に、卒業研究を通して食と健康についての知識を更に深めていきたいです。また食以外にも英語や簿記などの知識を身につけていきたいです。
【受験生へ3つのアドバイス】
・量より質、身になる勉強法をみつける
・必ず結果がついてくるから信じてがんばれ
(どれだけ勉強しても結果がついてこなくて、やる気が出ない時があると思います。でも今やっている勉強は決して無駄ではなく、必ずいい結果をもたらしますし、大学でも必要となります。信じて頑張ってください。)
・辛い時は周りを頼る。感謝の気持ちは忘れずに