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イベントレポート
2026.01.26
【初等教育学科】国際的視点から学ぶ幼児教育 ― 特殊研究講座にMerete L. Kropp氏を迎えて
各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は初等教育学科の記事です。
2025年度初等教育学科の特殊研究講座を9月30日(火)に開催しました。今年度は、初等教育学科の客員教授で、駒沢パークインターナショナルスクール(KPIS)の校長を務めるMerete L. Kropp先生を講師にお招きし、 『Using Picture Books to Promote Social-Emotional Learning (SEL) in the Transition from Preschool to Elementary School ー幼稚園から小学校への移行期において社会情動的学習(SEL)を促進する絵本の活用ー』 というタイトルでご講演いただきました。
| Merete L. Kropp客員教授 駒沢パークインターナショナルスクール(KPIS)校長。 米国や日本、セネガル等の国々で、幼児教育に25年間携わる。 幼児教育に関する多くの記事をワシントンポスト等に寄稿。 「自由遊びから自由に学ぶ」という教育方針のもと、子供達が教師や友達と共に自然の中で自分達の遊びを作りながら、創造力、協調性、コミュニケーション力を伸ばすためのカリキュラムを実践している。 KPISは駒沢公園の隣に位置しており、自然の中での遊びの中で自律的に子どもの想像力や協調性、言語を伸ばすカリキュラムになっている。 (昭和女子大学HPより引用) |
当日はまず、坂東眞理子総長より、特殊研究講座開催に向けてのお言葉と、どのような姿勢で講演を聞くべきであるかについて学生に向けてアドバイスをいただきました。
「講演の内容を理解するのはもちろんのこと、それだけではなく、特に注目すべきであるのはMerete L. Kropp先生の「態度」であるということ。 自信をもってご自身の教育理念を貫いていらっしゃるMerete L. Kropp先生のお話しされている姿をよく見て、日本の教育に何が足りないのかを考察したり、自分の教育に自信をもって子どもたちに教えられるようになるにはどのようにしたらよいか自問自答したりしながら、教育者になるという志を強く持ち、「教育」がもたらす人間形成への影響について考えてみてほしい。 」とのお言葉をいただき、学生たちの眼差しはより強くなったように見えました。
Merete先生は講演の最初に、絵本を読んでくださいました。 ジェスチャーを交えたり、場面ごとに声色を変えたりしながら物語の世界に惹きこむ読み聞かせを実演してくださり、会場の空気は一気にMerete先生の色に染まりました。 その後も、教育現場で様々な機会に活用され、子どもの豊かな想像性や言語感覚を育成・促進する手法として位置づけられている絵本が持つ力について駒沢パークインターナショナルスクールの教育/保育、乳幼児期の言語習得と関連付けながらお話しいただきました。
対話型読書をより効果的にするために教育者に必要な事前準備や考慮すべき点など具体的に教えていただきました。
「講演の内容を理解するのはもちろんのこと、それだけではなく、特に注目すべきであるのはMerete L. Kropp先生の「態度」であるということ。 自信をもってご自身の教育理念を貫いていらっしゃるMerete L. Kropp先生のお話しされている姿をよく見て、日本の教育に何が足りないのかを考察したり、自分の教育に自信をもって子どもたちに教えられるようになるにはどのようにしたらよいか自問自答したりしながら、教育者になるという志を強く持ち、「教育」がもたらす人間形成への影響について考えてみてほしい。 」とのお言葉をいただき、学生たちの眼差しはより強くなったように見えました。
Merete先生は講演の最初に、絵本を読んでくださいました。 ジェスチャーを交えたり、場面ごとに声色を変えたりしながら物語の世界に惹きこむ読み聞かせを実演してくださり、会場の空気は一気にMerete先生の色に染まりました。 その後も、教育現場で様々な機会に活用され、子どもの豊かな想像性や言語感覚を育成・促進する手法として位置づけられている絵本が持つ力について駒沢パークインターナショナルスクールの教育/保育、乳幼児期の言語習得と関連付けながらお話しいただきました。
対話型読書をより効果的にするために教育者に必要な事前準備や考慮すべき点など具体的に教えていただきました。
- タイトルについて調べること
- 本を事前に読むこと
- 会話のきっかけとなりうる物語の中の重要な言葉や出来事を特定すること
- 自由回答形式の質問を準備すること
- 子どもたちの質問や答えに耳を傾けること
- 子どもの興味や関心に応じて、週または月に何度も同じ本を読み返すこと
- 新しい本を読むときには過去の本とのつながりを考えること
- クラスの子供たちの間で最近あった会話や衝突との関連づけをすること
学生は、特に、新しい本を読むときには過去の本とのつながりを考えることや、子どもの興味や関心に応じて週または月に何度も同じ本を読み返すことが重要だというお話をうなずきながら聞いていました。
より子どもたちの創造力に影響を与える対話型読書とはどのようなものか考えるきっかけになったようでした。
また、近年教育業界で関心が集まっており、OECDが提唱する、よりよく生きる力、社会・情動的スキルを育み伸ばす社会情動的学習(SEL: Social Emotional Learning)*について、絵本を活用した教育的取り組みなどを、学生が現在学んでいることと関連付けながらご講演くださりました。
また、近年教育業界で関心が集まっており、OECDが提唱する、よりよく生きる力、社会・情動的スキルを育み伸ばす社会情動的学習(SEL: Social Emotional Learning)*について、絵本を活用した教育的取り組みなどを、学生が現在学んでいることと関連付けながらご講演くださりました。
| * Social and Emotional Learning(SEL)とは・・・ 自分自身の感情や行動を理解・管理し、他者を理解して共感し、良好な人間関係を築き、責任ある意思決定を行うための社会的スキルや情動リテラシーを育む教育的取り組みのこと。 |
学生は講演中、通訳による日本語訳を聴きながらも、語意が不明な単語を調べたり、日本語と英語を交えてメモを取ったりしながら講演に耳を傾けていました。
| 「今回の講演を聞いて、絵本を活用した非認知能力の促進方法についてさらに深く知りたいと考えた。」 「保育者として、対話型読書を通して子どもたちと様々なコミュニケーションを取ることがとても重要なのだと実感した。 また、言葉が豊かな環境を保育者や保護者が整えることも社会情動的学習において大切なことだと理解することができた。」 「絵本を活用した社会情動的学習の促進について学ぶことを通して、「教育」がもたらす人間形成への影響について深く理解することができ、自分が今学んでいること、教育者として大切にしたいことなどについて、改めて考えることができた。」 |
などといった声が上がり、今後の実習でも実践してみたいという意見もありました。
小学校教諭、幼稚園教諭、保育者を目指す学生達は、Merete先生が実践されている教育・保育についてのお話を聞き、Merete先生の自信をもってご自身の教育理念を貫いていらっしゃる姿に感銘を受けるとともに、将来どのような教育者になりたいかを考える貴重な機会となりました。
Merete L. Kropp先生、素敵なご講演をいただき、誠にありがとうございました。そして、今回の講演は、Amanda Jun Katsurada先生に通訳をしていただきました。 Amanda先生、ありがとうございました。
小学校教諭、幼稚園教諭、保育者を目指す学生達は、Merete先生が実践されている教育・保育についてのお話を聞き、Merete先生の自信をもってご自身の教育理念を貫いていらっしゃる姿に感銘を受けるとともに、将来どのような教育者になりたいかを考える貴重な機会となりました。
Merete L. Kropp先生、素敵なご講演をいただき、誠にありがとうございました。そして、今回の講演は、Amanda Jun Katsurada先生に通訳をしていただきました。 Amanda先生、ありがとうございました。