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2025.11.27
【昭和学報】「知の拠点」図書館
8号館3・4階にある昭和女子大学図書館。ここは、学生の学びと探究心を後押しする「知の拠点」として、日々進化を続けています。今回は、図書館長で人間文化学部日本語日本文学科教授で副学長でもある 山本晶子先生へのインタビューをもとに、大学図書館の特徴や魅力をお届けします。
■昭和女子大学図書館の概要
昭和女子大学図書館は、約61万冊の図書、約1万7千タイトルの雑誌、約160タイトルの新聞をはじめ、マイクロフィルムや視聴覚資料約3千点、電子資料約1万8千タイトルを所蔵しています。学内の教育や研究を支える専門書はもちろん、文芸書や実用書なども所蔵しており、学生の様々なニーズに応える図書館となっています。
■ 図書館利用状況
図書館のホームページにある「2024年度図書館活動報告書」の「学生の所属別貸出冊数」によれば、歴史文化学科の冊数が最も多く、日本語日本文学科、初等教育学科の順番となっていてこれらの学科の図書資料を使った学びが多いことが反映されています。
図書館を利用する際、1~2年生のうちは本の場所を尋ねる姿が多く見られる一方で、3年生以降になると、雑誌論文や専門資料を自ら探し、卒業論文に向けて本格的な資料収集を行うなど、学年ごとの学びの深まりが利用方法にも表れています。また、利用時間帯としては昼前後や2~3限の時間が混みやすいそうです。
■ 「静」と「動」でゾーニング
図書館は、フロアによって異なる学習環境が整えられています。
静寂を保ち個人学習に集中できる4階と、グループディスカッションやアクティブラーニングに適した3階と、目的に応じた使い分けができるのが大きな魅力です。3階には予約制で使用できるグループスタディルームがあり、ゼミ活動などにも活用されいます。
昭和女子大学図書館は、約61万冊の図書、約1万7千タイトルの雑誌、約160タイトルの新聞をはじめ、マイクロフィルムや視聴覚資料約3千点、電子資料約1万8千タイトルを所蔵しています。学内の教育や研究を支える専門書はもちろん、文芸書や実用書なども所蔵しており、学生の様々なニーズに応える図書館となっています。
■ 図書館利用状況
図書館のホームページにある「2024年度図書館活動報告書」の「学生の所属別貸出冊数」によれば、歴史文化学科の冊数が最も多く、日本語日本文学科、初等教育学科の順番となっていてこれらの学科の図書資料を使った学びが多いことが反映されています。
図書館を利用する際、1~2年生のうちは本の場所を尋ねる姿が多く見られる一方で、3年生以降になると、雑誌論文や専門資料を自ら探し、卒業論文に向けて本格的な資料収集を行うなど、学年ごとの学びの深まりが利用方法にも表れています。また、利用時間帯としては昼前後や2~3限の時間が混みやすいそうです。
■ 「静」と「動」でゾーニング
図書館は、フロアによって異なる学習環境が整えられています。
静寂を保ち個人学習に集中できる4階と、グループディスカッションやアクティブラーニングに適した3階と、目的に応じた使い分けができるのが大きな魅力です。3階には予約制で使用できるグループスタディルームがあり、ゼミ活動などにも活用されいます。
■ ここにしかない貴重な蔵書
昭和女子大学図書館が誇るのは、30種類以上にも及ぶ「特殊文庫」の存在です。
中でも注目すべきは、与謝野晶子に関する資料を収めた「与謝野文庫」(現在約650冊所蔵)や「近代文庫」です。文芸にかかわる資料が多いのは、創立者人見圓吉(人見東明)先生が詩人でもあったことが大きく影響しています。戦災によって多くの蔵書を失いましたが、卒業生などの関係者からの寄付などもあり、現在の所蔵数となりました。所蔵の中には国立国会図書館にもない貴重な文献も含まれているそうです。
山本先生から、人見先生の「図書館は善意と母校愛の結晶である」との言葉を教えていただき、とても印象に残りました。
■ 学生に優しいサービスが充実
図書館には意外と知られていない便利なサービスも多くあります。
• ノートPCの貸し出し
• セルフ貸出機の設置
• 他機関からの資料取り寄せ費用が無料
また、貸出冊数に制限がない点も、じっくり研究を進めたい学生にとっては嬉しいポイントです。
■図書館の利用ルール
携帯電話・スマートフォンはマナーモードに設定し、音が出ないようにしましょう。
アクティブラーニングゾーンであっても、 館内では学習とは無関係に騒いだり、大声を出したりしないようにしましょう。
グループワークの場合も周囲の迷惑となる会話は謹んでください。←これはかっこ書きで図書館利用マナーに記載があります。
館内での飲食はできません。但し、図書館開架室(3階・4階)は、水とお茶に限り、ふた付きペットボトルとMyボトルの使用は可能です。机上には置かず鞄にしまいましょう。
■ 高校生も利用可能
図書館は、一般公開していませんが、他大学の学生や高校生を含む一般の方にも館内閲覧と文献複写の利用が許可される場合があります。高校生の方は、大学の夏休み期間と、夏休み以外は開館する土曜日・日曜日、どちらも9時から16時に利用できます。在学中の高校の生徒証を持って、正門の守衛室に来館を伝えてください。男子高校生も利用できます。
■ 図書館の活動・展示について
図書館には学生の「図書館サポーター」による展示なども行われています。昭和女子大学の学園祭「秋桜祭」では、特別展示とともにワークショップなど企画することもあります。機会があればぜひ見学してみてください。その他、職員や教員による展示も随時行われます。
昭和女子大学図書館が誇るのは、30種類以上にも及ぶ「特殊文庫」の存在です。
中でも注目すべきは、与謝野晶子に関する資料を収めた「与謝野文庫」(現在約650冊所蔵)や「近代文庫」です。文芸にかかわる資料が多いのは、創立者人見圓吉(人見東明)先生が詩人でもあったことが大きく影響しています。戦災によって多くの蔵書を失いましたが、卒業生などの関係者からの寄付などもあり、現在の所蔵数となりました。所蔵の中には国立国会図書館にもない貴重な文献も含まれているそうです。
山本先生から、人見先生の「図書館は善意と母校愛の結晶である」との言葉を教えていただき、とても印象に残りました。
■ 学生に優しいサービスが充実
図書館には意外と知られていない便利なサービスも多くあります。
• ノートPCの貸し出し
• セルフ貸出機の設置
• 他機関からの資料取り寄せ費用が無料
また、貸出冊数に制限がない点も、じっくり研究を進めたい学生にとっては嬉しいポイントです。
■図書館の利用ルール
携帯電話・スマートフォンはマナーモードに設定し、音が出ないようにしましょう。
アクティブラーニングゾーンであっても、 館内では学習とは無関係に騒いだり、大声を出したりしないようにしましょう。
グループワークの場合も周囲の迷惑となる会話は謹んでください。←これはかっこ書きで図書館利用マナーに記載があります。
館内での飲食はできません。但し、図書館開架室(3階・4階)は、水とお茶に限り、ふた付きペットボトルとMyボトルの使用は可能です。机上には置かず鞄にしまいましょう。
■ 高校生も利用可能
図書館は、一般公開していませんが、他大学の学生や高校生を含む一般の方にも館内閲覧と文献複写の利用が許可される場合があります。高校生の方は、大学の夏休み期間と、夏休み以外は開館する土曜日・日曜日、どちらも9時から16時に利用できます。在学中の高校の生徒証を持って、正門の守衛室に来館を伝えてください。男子高校生も利用できます。
■ 図書館の活動・展示について
図書館には学生の「図書館サポーター」による展示なども行われています。昭和女子大学の学園祭「秋桜祭」では、特別展示とともにワークショップなど企画することもあります。機会があればぜひ見学してみてください。その他、職員や教員による展示も随時行われます。
■ 図書館長・山本晶子先生のおすすめの本
辻性雄『ギョッとする江戸の絵画』
図書館には、教員のおすすめ本が展示されています。山本先生は、2025年度のNHK大河ドラマで蔦屋重三郎が取り上げられたことを受けてこの本を選んだそうです。タイトルにある「ギョッとする」視点がとても面白く、あまり江戸の文化に馴染みのない方でも読みやすい本だそうです。それだけではなく、絵画の系譜や芸術的な位置づけも分かる内容になっています。山本先生は、「本は世界を広げる最たるもの」なので、ぜひ皆さんにも様々な本を読んでほしいとおっしゃっていました。
昭和女子大学図書館は、貴重な資料を閲覧できるだけでなく、多様な学習スペースもある学生の学びを支える良い環境が整っています。山本館長が話してくださったように、多くの本との出会いは自分の世界を大きく広げてくれます。皆さんも図書館を利用して自分の世界を広げてみてはいかがでしょうか。
■筆者のおすすめの過ごし方
学生ホールと比べて、静かで人の出入りが少ないため、集中して勉強をしたい方におすすめです。入ってすぐのスペースには魚が泳ぐ水槽があり、涼しげな雰囲気で暑い夏の日にピッタリの場所です。(伊久間)
空きコマに息抜きで本を読んで過ごすことです。静かな環境でゆっくりと読書できるのが魅力です。テスト前など、自宅では誘惑が多くて集中できないときには、図書館を勉強の場として利用することも多くあります。(鈴木)
辻性雄『ギョッとする江戸の絵画』
図書館には、教員のおすすめ本が展示されています。山本先生は、2025年度のNHK大河ドラマで蔦屋重三郎が取り上げられたことを受けてこの本を選んだそうです。タイトルにある「ギョッとする」視点がとても面白く、あまり江戸の文化に馴染みのない方でも読みやすい本だそうです。それだけではなく、絵画の系譜や芸術的な位置づけも分かる内容になっています。山本先生は、「本は世界を広げる最たるもの」なので、ぜひ皆さんにも様々な本を読んでほしいとおっしゃっていました。
昭和女子大学図書館は、貴重な資料を閲覧できるだけでなく、多様な学習スペースもある学生の学びを支える良い環境が整っています。山本館長が話してくださったように、多くの本との出会いは自分の世界を大きく広げてくれます。皆さんも図書館を利用して自分の世界を広げてみてはいかがでしょうか。
■筆者のおすすめの過ごし方
学生ホールと比べて、静かで人の出入りが少ないため、集中して勉強をしたい方におすすめです。入ってすぐのスペースには魚が泳ぐ水槽があり、涼しげな雰囲気で暑い夏の日にピッタリの場所です。(伊久間)
空きコマに息抜きで本を読んで過ごすことです。静かな環境でゆっくりと読書できるのが魅力です。テスト前など、自宅では誘惑が多くて集中できないときには、図書館を勉強の場として利用することも多くあります。(鈴木)
執筆者プロフィール

伊久間彩愛
日本語日本文学科

鈴木見昊
歴史文化学科