国際日本学科 田原洋樹教授が執筆した書籍『移動する共同性: 地方創生のカギを握る新たな主体たち』が出版されます

　昭和女子大学国際学部国際日本学科の田原洋樹教授が博士論文をベースに執筆した書籍『移動する共同性: 地方創生のカギを握る新たな主体たち』（田原洋樹＝著）が、８月６日に千倉書房から発刊されます。
　かつて人々は、一つの共同体に根ざし、その中で共同性を育んできました。 しかし、モビリティ社会の進展により、人々の移動が日常化し、多様で重層的な共同性が生まれつつあります。 本書では、このような変化の中で形成される「移動する共同性」に着目し、その実態と可能性を多角的に考察します。
　
帯文は社会学者・古市憲寿氏によるものです。
　旅して、働いて、また帰る―複数の故郷を持つ「共創者」が、人口減少に悩む町を蘇らせる。
　人と土地をつなぐデジタル時代のコミュニティ論。
 
移動と共創が交差するいま、新たな「つながり」のかたちを読み解く一冊です。

2025 年８月６日刊行 国際学部国際日本学科　田原洋樹教授 書籍『移動する共同性: 地方創生のカギを握る新たな主体たち』（田原洋樹＝著、千倉書房） 194 頁 　2,750円（税込）

書籍情報