全学共通教育センター　木村琢磨教授が米国科学研究名誉協会（Sigma Xi）正会員に選出されました

このたび、全学共通教育センターの木村琢磨教授が国際的な名誉協会Sigma Xi（The Scientific Research Honor Society、科学研究名誉協会）の正会員に選出されました。

Sigma Xiは1886年にコーネル大学で創設され、以来、アルベルト・アインシュタインやバーバラ・マクリントックなど、科学の進歩に多大な貢献を果たした研究者たちが名を連ねてきた伝統ある学術団体です。会員資格は招待制であり、卓越した研究業績またはその顕著な可能性を持つ研究者が推薦を受け、審査を経て承認されます。

木村教授は、組織行動学の理論とデータサイエンスや観察法などの技術を用いて人間の行動を分析する、学際的アプローチの先端を担う研究者の一人です。特に、組織内の対人影響行動や意思決定メカニズムに関する研究成果は国際的に評価の高い学術誌に多数掲載されています。