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2025.03.24

​【S-GLAP】異文化理解 特別講座「外から見た日本」

全学横断のグローバル人材育成のための認証プログラム「S-GLAP」では、定期的に登録者限定の特別講座を実施しています。登録学生は、自身の所属学科での専門的な学びに加え、将来グローバルな場で活躍するための知識やスキルを身につけるべく、語学力強化・一般教養やグローバルマインドを養うための授業履修・留学や国際交流プログラムへの参加に取り組んでいます。
S-GLAP(Showa Global Liberal Arts Program)についての詳細はこちら
2024後期S-GLAPフォローアップセッション
今回は、S-GLAP登録学生を対象に行っている学期末のフォローアップセッションの一部として、三軒茶屋のキャロットタワーにある「せたがや国際交流センター“クロッシングせたがや”」で働く朴美善さんをお招きし、「外からみた日本」をテーマにご講演いただき、その後グループディスカッションを行いました。

朴さんからは韓国から日本に来たきっかけや、他の国での生活や社会人経験についてお話しいただきました。日本で生活する中で文化の違いゆえに驚いたことや、日本と韓国の物事に対するイメージや反応の違い等についてのお話や、さらには海外や異文化交流に関心のある学生達へのメッセージもいただきました。講演後は、学生達からも沢山の質問が飛び交い、とても活発な意見交換ができました。
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その後、S-GLAP学生は、講演内容についての感想や自分が感じる日本の特徴、さらに各自がこれまでに「文化の差を感じた瞬間」について、グループでディスカッションを行いました。中には春休みに短期海外研修に参加したばかりの学生もおり、日本と海外での常識の差や、外国へ行ってみたからこそ見えてきた日本の良さなどについて話す姿が見られました。講演をきっかけに学生同士が感想や意見を共有したことで、朴さんのお話への理解を深め、異文化理解とは何かについてもそれぞれ考える機会となりました。

講演後のアンケートでは、以下のような好意的な感想が多数寄せられ、新年度に向けて、S-GLAP対象科目の履修やプログラム参加へ意欲が感じられました。
参加学生からの感想(一部):
  • 「海外に住んでみたい私にとって、実際海外移住した方のお話はとても勇気を貰えるものとなりました。ありがとうございました。 」(現代教養学科・2年)
  • 「春休み中にボストン留学に行っていたということもあり、とてもいい振り返りの機会でした。また、朴さん視点の日本の文化を聞けて面白かったです。」(初等教育学科・1年)
  • 「海外の方で、日本で暮らしている方のお話を初めてきいたので、日本がどうみられているのか知り、考えるきっかけになった。」(環境デザイン学科・1年)
  • 「貴重なお話ありがとうございました。今頑張ってる英語学習をたくさんの場所で活かすのが楽しみになりました。」(初等教育学科・1年)
  • 「これからやれることとして、準備をするためにいろいろなことに挑戦して、タイミングが来た時に逃さずにアタックすることが大切だと思いました。 日本を出てみるからこそ学べる日本の姿があると思いました。」(初等教育学科・1年)

今回の講座は、日本を新たな視点で見つめることの大切さや、国内外で活躍するにあたって学生時代にやっておいた方が良いことを知るとても貴重な機会になったと思います。
今後も本学では、S-GLAP登録学生のスキルやモチベーションアップに向けて、様々な特別講座を実施する予定です。
ご興味のある方は、2025年度S-GLAPへの登録をお待ちしています!

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