Hot News
授業
2025.03.17

春期日本文化プログラム

 毎年春休みに開催される日本文化プログラムでは、授業、フィールドトリップ、ゲストスピーカーの話などを通して、19世紀半ばに日本の人々や文化がニューイングランドの歴史、文化、芸術、建築、貿易、教育にどのような影響を与えたかを学びます。

 ボストン美術館でジャポニズム絵画を代表するモネの「ラ・ジャポネーズ」を見て、岡倉天心やアートコレクターのガードナー婦人の影響について学びました。
 
 ニューベッドフォードの捕鯨博物館では捕鯨の歴史を学び、ホイットフィールド 万次郎友好記念館ではジョン万次郎と親代わりだったホイットフィールド船長についてお話を伺い、そのころの生活を垣間見ました。

春期日本文化プログラム2
春期日本文化プログラム3
春期日本文化プログラム4
捕鯨船レプリカを見学

春期日本文化プログラム5昔の日本地図
春期日本文化プログラム6ジョン万次郎時代の小学校

春期日本文化プログラム8
春期日本文化プログラム7
 現地の人たちと交流する機会もありました。ブルックライン高校で日本語を勉強する生徒に浴衣を着せてあげて英語と日本語を交えながら交流しました。また、日本に興味を持っている方たちと昭和ボストンで夕食を共にして英語と日本語を交えながらおしゃべりを楽しみました。
春期日本文化プログラム9
春期日本文化プログラム10
ニューヨーク1泊旅行も楽しい思い出です。
春期日本文化プログラム11
春期日本文化プログラム12メトロポリタン美術館

参加者の感想

 「初めての海外生活で自分が日本でどのように生きているのかを実感することができた。ここでの経験は必ず今後に活かせると思う。」

 「授業の他に、図書館や教会などを巡るフィールドトリップも多く、現地での学びが多くありました。また、着付け体験をしたり、地元の人と一緒にご飯を食べたり、…..と海外の方と関わる機会に自分から積極的に参加することができてとても楽しかったです。」
戻る