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授業・学生の活躍
2025.03.10
【日本語日本文学科】上代文学ゼミでの学びを振り返る
各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は日本語日本文学科の記事です。
学園の梅が咲き始めました。3月には4年生が卒業します。上代文学ゼミの最後の授業は、上代の服飾の勉強も兼ねて、衣装を着けてみました。
ゼミで共に学んだ4年生の感想を記します。
2万字超の論文の執筆は貴重な経験であり、深く自分と向き合う苦しい時間でもありました。しかし、何度も手を差しのべて導いてくださった烏谷先生と、一緒に頑張ってきたゼミ生の皆のおかげで乗り越えることができました。 最終授業日に全員が笑顔で写真を撮れて、とても嬉しかったです。( M・Y )
卒業論文においてひとつのテーマに対して長い時間向き合うことはこれまでに無かった経験でした。ゼミを通して考え向き合い、大変ではありましたがとても濃い時間でした。最終日には上代の衣装を実際に着ました。鮮やかな色合いそして華やかな衣装でありましたが、一人で着るのは難しく大変だと感じました。とても貴重な経験でした。( M・K )
上代文学のゼミに入って、『古事記』の面白さを知ることができました。ほとんどの人の『古事記』の印象は、古典だから難しそう、といったものだと思います。しかし、旅先で行った神社の歴史に関係があり、『古事記』を学んでから行くのと、学ばずに行くのとでは、楽しさが大きく異なると感じました。また、文学、国語が自分の得意分野であるということにも、改めて気づくことができました。資料作りで大変な時もあったけれど、『古事記』について学んでいる時間は本当に楽しかったです。上代文学ゼミに入ってよかったと強く思っています。( A・O )
2年間上代文学を学びました。古典が苦手だった私がまさか古典専攻になるとは、正直なところ入学時思ってもみませんでした。先生方や講義のご縁もあり古典が大好きになり、烏谷ゼミの一員として卒業論文を書き上げられたことを非常に嬉しく思います。烏谷ゼミは他ゼミ生から団結力があるとよく言われました。内容の専門性や難しさに加え、少人数だからこそ、空きコマや放課後に自然と集まってお互いに意見交換したり、解釈を何時間も話し込んだりと、お互いに支え合えたと実感しています。指導教員の烏谷先生には沢山のご心配ご迷惑をおかけしてしまいました。添削やご指導、進路相談まで最後まで親身に寄り添ってくださり感謝でいっぱいです。烏谷先生のもとで学ぶことができて本当に良かったです。4年間ありがとうございました。卒業後は教育系に進むので、ゼミで得た学びや古典への向き合い方を仕事で活かせるよう精一杯努めてまいります。( A・Y )
上代文学ゼミでは、主に『古事記』の研究をしてきました。その過程で、自分が興味のある点を見つけられたことや、その興味について追及し、論文にまとめるという得難い経験ができたと思います。また、ゼミのみんなとも三年生から励ましあって、最後の授業を和気藹々と受けられたのも、嬉しかったです。このゼミで、先生のもとで研究をすることができてとても良かったです。( ゼミ長A・I )
皆様のご活躍を願っています。
〈烏谷知子〉
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