昭和女子大学のステークホルダーの皆様へ ―――2025 年新年のメッセージ ―――

　2025 年の新年おめでとうございます。昭和女子大学は創立 105 年目をむかえます。
 
　昭和女子大学は、2025年４月から国際学部を改革し、国際教養学科、国際日本学科、国際学科の３学科体制となります。
　本学はグローバル教育をリードし、ボストンキャンパスをはじめ、キャンパスの敷地内にあるテンプル大学ジャパンキャンパス（TUJ）でも色々なレベルの交流も進んでいます。TUJとのダブル・ディグリー・プログラム（DDP）で2024年５月には、８人の昭和女子大学の学生が学位を取得しました。また、クイーンズランド大学のDDPでは、学生２人が初のプログラム修了生となるため全力を尽くしています。上海交通大学、淑明女子大学校をはじめ今までにダブル・ディグリーを取得した学生は90人を超えています。
 
　キャリア教育の面では高い実就職率を維持し、2024年は全国の卒業生1,000人以上の女子大学でトップとなりました。また、2023 年４月からは保健・医療、福祉・施設等経営領域の専門職人材を養成する専門職大学院（福祉社会・経営研究科）を開設し、生涯を通じたキャリアアップを目指す社会人の方々を対象とする大学院に力を入れています。社会人メンター制度のように女性の生涯にわたるキャリア設計を今後も応援していきます。
 
　昭和女子大学の教育は全国の高校の進路指導担当教諭の皆様から、グローバル教育、キャリア教育に加え、「学生を成長させる」「教育力が高い」「改革力が高い」「面倒見が良い」という６つの分野で女子大No.1と評価されています。
 
　女子大冬の時代といわれますが、昭和女子大学は社会を支える力強い女性を育てる、という原点に立って、今年も新しい地平を開いていきます。学生たちが専門知識やスキルに加え、自己肯定感・効力感を持つ女性となるには教職員だけではなく、保護者、卒業生、就職先、高校教員、外部講師の方々、プロジェクト活動のパートナーなど多様なステークホルダーの方との協力が必要です。皆様と力をあわせて、学生達が多様な出会い、多様な経験を積んで成長していく大学となるよう、全力を尽くしていきます。
 

 

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• 「 2024 年実就職率ランキング」(大学通信調べ、７月25日発表 )で、2023 年度卒業生の実就職率*が 95.9 %となり、全国の女子大学（ 卒業生1,000人以上 ）で２年ぶりに１位を獲得

• 「2024年進路指導教諭が評価する大学」（大学通信調べ、全国約3,000高校を対象にアンケートを行い、766校が回答）６項目で、全国の女子大学で１位を獲得

 

• 社会人メンター制度