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外国人留学生
2024.08.02
【ビジターセッション】留学生のクラスにファーストリテイリングの方をお招きしました!
7月24日(水)特別留学生向け「ビジネス日本語」クラスに、ユニクロやGUを展開する株式会社ファーストリテイリングより、サステナビリティ部グローバル環境マネジメントチーム リーダーの榎本彩希様をお迎えしました。
授業は「みなさん、服を買うときに、どんな点を重視していますか」という榎本さんの問いかけから始まりました。値段!ファッション性!といった意見が挙がるなか、榎本さんは、ファッション業界が抱える「サステナビリティ」という課題について、写真やデータを見せながら具体的に説明してくださいました。そこには、大量生産・大量消費・大量廃棄といった現実、地球規模の課題がありました。それら課題の解決に向けて同社がどのように取り組んでいるのか、どんな難しさが伴うのか、率直にかつ大変分かりやすく解説してくださいました。同社経営理念は「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」。その意気込みが伝わってくるお話でした。

学生の感想をご紹介します。

お忙しい中、学生たちのためにご準備とご講義、本当にありがとうございました。普段の授業ではなかなか得られない貴重な時間となりました。心よりお礼申し上げます。
授業は「みなさん、服を買うときに、どんな点を重視していますか」という榎本さんの問いかけから始まりました。値段!ファッション性!といった意見が挙がるなか、榎本さんは、ファッション業界が抱える「サステナビリティ」という課題について、写真やデータを見せながら具体的に説明してくださいました。そこには、大量生産・大量消費・大量廃棄といった現実、地球規模の課題がありました。それら課題の解決に向けて同社がどのように取り組んでいるのか、どんな難しさが伴うのか、率直にかつ大変分かりやすく解説してくださいました。同社経営理念は「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」。その意気込みが伝わってくるお話でした。
学生の感想をご紹介します。
C.A.さん(イタリア出身)
どんなお話が最も印象に残りましたか? 榎本様の発表は全部興味深かったですが、最も印象に残ったお話は環境についてのお話でした。 特に、人権、ファッションが与える環境負荷、衣服の過剰生産についての3点がびっくりしました。それだけでなく、人々が捨てた衣服の量もびっくりしました。 現在のファッション産業は環境に悪い影響があるので、ファーストリテイリングのサステイナビリティのための努力が素晴らしいと思います。 日本をはじめ、世界中にファストファッションは人気がありますが、できるだけ古着を買ったほうがいいと思います。その他にも、高品質な服を買うといいと思います。ユニクロでは、今その両方ができます。ですから、発表の後とてもいい印象が残りました。 お話を聞く前と、聞いた後、「ファーストリテイリング」という会社の印象は変わりましたか? ファーストリテイリングという会社について少しだけ知っていましたが、講演を聞いて、会社がどのように環境問題に取り組んでいるかを知ったので、他のファストファッションの会社と比べて本当の良さがわかりました。 ユニクロでシャツを買ったので、クオリティに気がつきましたが、今クオリティ以外でもユニクロで服を買う理由が増えました。ぜひ、ユニクロの古着の売り場も見に行きたいと思います。 |
P.N.さん(カンボジア出身) どんなお話が最も印象に残りましたか? ほとんどの会社は経営する時、利益のことを一番に考えると思いますが、ユニクロは色々なことを考えているという点が印象に残りました。例えば、お客さんのこと、環境問題のこと、環境を守ること、ソーイングスタッフのことなどを考えていて、素晴らしいと思いました。 お話を聞く前と、聞いた後、「ファーストリテイリング」という会社の印象は変わりましたか? お話を聞く前は、ファーストリテイリングは単に衣料品を販売する大企業というイメージが強かったです。しかし、お話を聞いた後は、グローバルな視点でのビジネス展開や、地域社会への貢献、環境保護への取り組みなど、多方面での努力をしている企業だという印象に変わりました。 セッションはとても分かりやすく、留学生としても理解しやすい内容でした。また、具体的な事例を交えた説明が多かったため、リテーリング業についての理解が深まりました。将来の就職活動においても、非常に参考になるセッションでした。 |
お忙しい中、学生たちのためにご準備とご講義、本当にありがとうございました。普段の授業ではなかなか得られない貴重な時間となりました。心よりお礼申し上げます。