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2024.07.26
【英語コミュニケーション学科】〈 英コミ主催特別講座 〉杉田敏客員教授による特別講座「基礎語を学ぼう」
各セクションが更新しているブログをピックアップ。今回は国際学部英語コミュニケーション学科の記事です。
英語コミュニケーション学科の学生は、各自の目標や学業成績、英語力にあわせて留学先や期間を選択し、2・3年次に昭和ボストンや海外協定校で学びます。英語で学ぶ経験と、多様な背景をもつ人々との出会いが世界で活躍する力につながります。
英語コミュニケーション学科の学生は、各自の目標や学業成績、英語力にあわせて留学先や期間を選択し、2・3年次に昭和ボストンや海外協定校で学びます。英語で学ぶ経験と、多様な背景をもつ人々との出会いが世界で活躍する力につながります。
6月 19 日に本学客員教授の杉田敏先生による特別講義を受けました。特別講義では「英語の基礎語」について教えていただきました。基礎語は、1文字語、2文字語、3文字語、4文字語から成っており、英語は the , be , to , of , and , a , in , that , have , I の 10 語が書き言葉や話し言葉の4割を占めているそうです。
また、基礎語には、英語を学んでいる日本人にはわからないがネイティブスピーカーには伝わる言葉がたくさんあります。 例えば、「pen」は日本人からしたら「ペン」という意味だけを知っていますが、「Pigs in the pen」という数え歌では、ペンは書くペンではなく、「囲い」という意味になります。さらに、「zoo」は日本人には「動物園」という意味ですが、ビジネスパーソンが自社のことを「It’s a zoo」と言ったら、会社の混乱状態を表すことになります。もし海外で「Duck !!」と叫ばれたら「身をかがめて逃げなさい」という意味になります。意味を知らないと命を落とす可能性のある4文字語もあることを知りました。
単数と複数で意味の変わる語もあり、3文字語では、wit / wits や guy / guys , 4文字語では、good / goods や root / roots などがあります。
また、インターネットが普及する前と後で意味の変わった語もあります。 例えば、「post」はインターネットができる前は「郵便ポスト」という意味でしたが、インターネットが普及してからは「投稿する」という意味になりました。「hash」は「細かく切る」という意味で使われて来ましたが、インターネットが普及してからは一般的に「ハッシュタグ」として知られていきました。
10 年以上、学校で英語を勉強してきました。難しい文法や受験などで使う難しい英単語は長い時間をかけて学び、ある程度使えるようになってきました。 しかし、私はこの講義を聞いて、簡単な英単語の使われ方やもう一つの意味については知る機会がなかったなと感じました。将来、英語を使って生きていきたいなと思っているので、基礎語についてもっと学んでいきたいと思いました。