Hot News
ニュース
2024.07.01

SSIP 2024:Week2~インターンからの活動報告~

SSIPプログラムの第2週は、留学生達も日本の環境に慣れ始め、様々な授業や体験で充実していました。
週の初めは升野伸子先生による「日本の教育システム」に関する講義で始まりました。日本の教育の特徴を動画などを交えて紹介した後、参加者9カ国の教育の在り方に関するグループディスカッションが行われ、入学試験、教育課程毎の年齢層、授業内容等の違いが話題になりました。

また、藤守義光先生の「日本の宗教観」に関する講義では、日本における宗教の見られ方やよくある誤解などについて説明があり、多くの学生が強い関心を示していました。積極的に質問をする姿がみられ、教授も喜んでそれに答え、時には笑いが起こる授業を楽しんでいる様子がうかがえました。

Education Photo 1s
Religious Views Class Photo 1s
文化体験では、まずは北池袋の食品サンプル会社を訪れ、さまざまな素材から本物そっくりのパフェを作る体験を行いました。スタッフの方が丁寧に説明とフォローをしてくださり、学生たちは好きなソースの色やトッピングを選び、それぞれオリジナルの可愛らしいパフェを作ることができました。どれも、食べたいと思うほどに上手に出来上がり、みんな嬉しそうに自分たちの作品の写真を撮っていました。

その翌日には、ソラマチへ向かい、学生達は2グループに分かれてすみだ水族館とスカイツリーを楽しみました。スカイツリーに行った学生はソラカラポイントと呼ばれる451.2mのスカイツリーの最高到達点まで登り、空からの景色を楽しんでいました。すみだ水族館に行った学生たちは、多種多様な魚やクラゲだけでなくペンギンやオットセイなどを見て、癒されていました。
Kita-Ikebukuro Photo 1s
Skytrees
Japan Studiesの最終日は、異なる2つの日本の芸術に触れる活動に参加しました。一つ目は茶道で、学生たちはお茶を点てる伝統的な儀式について学び、それぞれの行動に込められた奥深い哲学的テーマについて学びました。和室ならではの雰囲気を味わうと共に、抹茶と季節の和菓子も堪能しました。
二つ目は書道の授業です。学生たちは、雨宮多津夫先生の「書道実習」の授業を履修している学生の補助のもと、墨汁と筆で日本の文字を書く体験をしました。一つの筆で多様な表現を形にすることを学び、最後には各自気に入った文字を選び、うちわに書いてオリジナルのお土産を作成しました。
Tea ceremony Photo 1s
tea2s
1720148333997
calli2s
いよいよ残すところは東明合宿と最終プレゼンテーションです。東明合宿では、Cross-Cultural Workshopで協働学習している本学学生との交流がさらに深まることを期待したいです。
戻る