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授業・学生の活躍
2024.06.24
【初等教育学科】海外の保育を学ぶ
各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は初等教育学科の記事です。
昭和女子大学の初等教育学科では、小学校教諭一種免許状と幼稚園教諭一種免許状、または、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格を取得することができます。
昭和女子大学の初等教育学科では、小学校教諭一種免許状と幼稚園教諭一種免許状、または、幼稚園教諭一種免許状と保育士資格を取得することができます。
2024年度前期の授業を紹介します。今回は「海外の保育」についてです。
多様化する社会において、次世代の保育を担う保育者には、国際的な視点を身につけることが求められています。 国際化とは相手の立場を認め、尊重することであり、互いの違いを知り理解しようとする姿勢が重要です。
「海外の保育」では講義と演習を組み合わせ、異なった歴史や文化、社会の背景をもとに展開してきた世界各国の保育について多様な角度から着目し、多様な価値観または共通する子ども観について実践を通して理解するとこを目指しています。 さらに、国際的な視点で保育を学ぶことにより、日本の保育の特徴についての学びを深めていきます。
また、自分の考えを人に伝える多様なプレゼンテーションの方法についても学んでいきます。 世界の絵本、遊び、保育形態、保育制度への理解を通じ、様々な文化や考え方に触れるだけでなく、保育者として子どもたちへ国際化教育を行う際の具体的な方法について学ぶ実践的な授業が行われています。
6月7日(金)の授業ではモンテッソーリの幼児教育に着目し、その概要や特徴、教育のポイントを学び、実際に教具に触れ、授業の最後にハートバック ( 格子編み ) を作成しました。
まずは先生の説明を聞きながら画用紙をガイドに沿ってカットし、切り終わった学生から2枚の画用紙を交互に編み込みます。 黙々と作り「完成―!」と思ったら、バックになるはずが開かない、、、?? 学生同士で話し合い、協力しながら作成しました。
1つ目が作り終わった学生は、編み目を増やして2つ目のハートバックを作りました。 「意外と難しい!」「気がついたら紙がボロボロになっちゃった、、、」「もっと作りたい!」と様々な反応がありました。 頭を使い、手指を使い、大学生にも刺激になる時間となりました。