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学内交流
2023.11.24

大連理工大学 日本語学部来校

本学と2017年から協定がある大連理工大学日本学部の学生と教職員をお迎えして、学生交流や授業見学を行いました。
まずは国際交流センター長から歓迎の挨拶、その後は大学紹介とキャンパスツアーです。
今回の訪問団の中には、今後日本への交換留学を考えている学生もいて、本学のセメスタープログラムの内容を熱心に聞いてくれました。
キャンパスツアーは2グループに分かれ、海外からの来訪者に人気の昭和の泉やカフェテリア、学生ホールや図書館などをご案内しました。
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続いて、日本文化を体験いただくため「みのり庵 和み」さんにお越しいただき和菓子作り体験をしました。
みなさん初めてとは思えない手付きでとてもかわいらしい「桜」と「菊」の上生菓子が完成しました!
お昼はランチビュッフェで本学留学生も招き、生田流筝曲部の学生にお琴の演奏をしてもらいました。演奏後は、お琴に実際触ってみたい学生を対象に体験会を実施し、お琴ならではの漢字の譜面の説明を受けたり、ツメを付けて実際に音を出してみたりしました。
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午後は、本学学生6名(日文「日本語教育プロジェクト」4名を含む 担当近藤彩)が企画した学生同士の交流会を行いました。サイコロを使ったフリートークと、日本語の単語づくりゲームやなぞなぞをチーム対抗形式で行い、とても盛り上がりました。
最後に、2クラスに分かれて日本語の授業を見学していただきました。
「Academic Japanese」(担当:矢野講師)のクラスでは、日本語学習者による小噺の動画を見た後、落語についての知識を確認し、後半は本学留学生に交じって小噺を練習しました。 サポート役で参加した本学学生が中国語で「オチ」を説明すると笑い声が上がるなど、和気あいあいとした交流授業になりました。
「日本語学Ⅰ(ことばと社会)」(担当:宮嵜講師)では、異なる文化背景を持つ人々それぞれに世界の認知に多様な捉え方があるというメッセージを、何をもって言語音・雑音とするか、という認知の確認から始まり、「古池や蛙飛び込む水の音」から連想する情景の違いを絵に描いてみるというタスクを通し大連理工大学の学生も考えました。受講する日本、韓国、中国の文化的背景を持つ学生とともに、参加者全員が“多様性”を認識する様子が見られました。
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大連理工大学とは、派遣・受入の両方でこれまでも活発な交流を行ってきました。
今夏、大連理工大学のサマープログラムに本学学生6名程が招待され、文化体験や学生交流を楽しみました。体験談はこちら
また、本学では今期2名の大連理工大学生を交換留学生として受け入れており、日々本学学生と共に授業履修をしています。さらに、LEPPというオンライン言語交流プログラムでも、両大学の学生が一対一の交流活動を行っています。
今後とも大連理工大学と様々な形で連携と交流を深めていきたいと思います。
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