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2024.06.03

【昭和学報】創立104周年記念式

 5月1日に創立者記念講堂で創立104周年記念式典が執り行われた。校歌斉唱に続き、創立者人見圓吉先生の声による「開講の詞」が講堂に流された。附属中高部の生徒による歌唱、チャイム、ピアノで、讃歌「新しき日」の演奏があった。山崎日出男理事長による式辞、坂東眞理子総長による祝辞の後、初等教育学科・健康デザイン学科の学生によるナレーションで「学園の創立によせて」と題したスライドの発表が行われた。式典の最後に、各奨学金の授与や、女性文化研究賞・奨励賞・特別賞の発表もあり、祝歌を全員で斉唱し閉式となった。
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創立者記念講堂前には大看板が設置
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厳かな雰囲気で開式
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校歌を斉唱
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式辞を述べる山崎日出男理事長
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坂東眞理子総長による祝辞

 式典で歌われた讃歌「新しき日」は、昭和 41年(1966年) の中高部1号館の落成式に合わせて第2代理事長、第5代学長の人見楠郎先生が作詞、佐原正先生が作曲した。祝意を表す歌として様々な晴れの舞台で歌い継がれており、「今日の佳き日に創立記念日を迎えるにあたり、気持ちを新たに、未来に向けた第一歩を踏み出して行こう」という思いが込められている。中高部の生徒による演奏は、新たな挑戦を感じさせる力強いものだった。この演奏を胸に、大学生活の新たな一歩を踏み出していきたいと思った。
 学生によるスライド「学園の創立によせて」の発表は、私たちが通う学園について知る良い機会となった。創立の歴史を学んだことにより、今の私たちが充実した環境で勉学に励むことができるのは、創立者の人見圓吉先生をはじめとする多くの人々の計り知れない苦労と努力のおかげであるということを知ることができた。式典に参加したことで、世の光となるために学園の特色を生かした学びを積極的に行っていこうという気持ちが強くなったように感じる。

執筆者プロフィール
岩崎菜乃巴さん
岩崎菜乃巴

日本語日本文学科
ハムスターのグッズ集めにはまっています
井原美咲 写真
井原美咲

健康デザイン学科
建築物や家具を見るのが好きです



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