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2024.05.29

カンバセーションパートナー:30年越しの友情

1995年に昭和ボストンのカンバセーション・パートナー・プログラムに参加してくださったアーロン・スナイプさんがメールをくださいました。

 「私はボストン出身で、子供の頃から日本に興味を持っていました。 サフォーク大学ロースクール(法学大学院)で弁護士になるべく勉強していた1995年夏、同志社大学での留学プログラムに参加しました。 この初来日(そして初海外旅行)で、日本と日本語への興味が深まりました。 そこで、ボストンに帰ってきたとき日本とのつながりを保ちたいと考えていた時に昭和ボストンのカンバセーション・パートナープログラムを見つけました。 当時、イワチャ真理さんは18歳、私は少し年上の25歳。お互いの文化を教えあういい機会でした。 私はロースクールを卒業した後、Japan Exchange and Teaching Program (JET) に参加して英語教師として鹿児島に行き、2年間(1997-1999年)英語を教えました。 JET終了後、金融業界で数年働き、その後アメリカ国務省に入り外交官になりました。」

 「数年前、イワチャ真理さんと私はインスタグラムで再会しました。 私が東京赴任になったことを知って、彼女が東京に出てきてくれて30年ぶりに再会しました。 再会の瞬間は本当にうれしかったです。 日米関係の維持に責任を持つアメリカの外交官として、国同士の関係の根本にある人と人との友情を再確認できたのは本当に素晴らしい体験でした。 昭和ボストンのカンバセーション・パートナー・プログラムは、日米間の永続的な友好関係に貢献すると同時に、参加者の人生にポジティブな影響を与えることができるという証明でもあります。 ありがとう、昭和ボストン!」


Aaron D. Snipe (アーロン・スナイプ氏)
エマーソン大学、サフォーク大学ロースクールを卒業後、JETプログラムの講師として鹿児島で2年間、小中学生に英語を教える。金融業界で働いた後、アメリカ国務省に入省。アフリカ、ヨーロッパ、アジア、中東で勤務。2024年夏より在日米国大使館参事官(政治担当)就任。


カンバセーション1昭和ボストンのカンバセーション・パートナープログラムに
参加していたころのアーロンさんと真理さん
アーロンさん_追加鹿児島県姶良郡加治木町出身の関脇寺尾の応援に
平成11年の夏場所名古屋まで駆けつけたアーロンさん
カンバセーション330年ぶりに東京で再会した
アーロンさんと真理さん
アーロンさん_追加2現在のアーロンさん

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