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授業・学生の活躍
2024.03.04
【歴史文化学科】2023年度卒業論文発表会を開催
各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は歴史文化学科の記事です。
こんにちは!歴史文化学科4年の長友優実です。
卒業論文発表会では、各ゼミを代表して10人の学生が卒業論文を発表しました。
私は東洋史ゼミを代表して発表しましたが、それぞれ所属するゼミは違うものの4年間一緒に頑張ってきた仲間と発表会に参加できたことがとても嬉しく感じられました。
私の卒業論文の題目は、「ミャンマーにおけるナショナリズム -ロヒンギャ問題に注目して- 」です。 執筆中は、史料集めに苦労したり、就職活動や実習があったりで思うように進められず、本当に書き終えることができるのか不安に思うこともありました。 しかし、仲間と励まし合い、これまで授業などでお世話になった先生方や指導教員である小二田先生のご指導、そして自分の頑張りで最後まで駆け抜けることができました。 また、自分が納得のいくまで物事を追及することが大切だと学びました。 ミャンマーを題材に卒業論文を書き終えることができたことは、学生活を締めくくる最高の思い出です。 他ゼミの皆さんの発表もとても興味深く、充実した時間を過ごすことができました。 自分が知らない分野の知識をたくさん得ることができたため勉強になり、歴史や文化に対する愛がさらに深まりました! これから卒業論文を書き進める学生の皆さんも不安はあると思いますが、書き終えた時の達成感を思い描きながら、興味のあることについて納得のいくまで取り組んでみてください。 改めて、4年生の皆さんはお疲れ様でした! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 |
こんにちは。歴史文化学科4年のY.M.です。
先日、令和5年度の卒業論文発表会が行われ、発表者として登壇しました。
卒業論文の題目は「魔女のイメージの変容 ― 16世紀~18世紀のイタリア地域とドイツ地域から考察して ― 」です。 小さい頃からヨーロッパの文学に登場する怪物・妖怪などに興味がありました。 大学1年生の前期、「歴史文化基礎Ⅰ」の授業で、グリム童話に登場する魔女の表現の変容を課題レポートのテーマとして取り上げた際、より深く研究したいと思うようになりました。 3年生になって西洋史演習(ゼミ)に所属し、歴史文化基礎Ⅰで執筆したレポートを基に研究を進めました。ゼミでの発表では、指導教員である湯上先生からアドバイスをいただき、同じゼミの学生たちと切磋琢磨し合いながら卒業論文を書き上げることができました。 私がゼミの代表として発表することは大変光栄なことだと感じました。 私は聴覚障がいを持っているため、上手く発表できるか不安な気持ちがありました。 ですが、湯上先生からの提案で、同じゼミの学生たちに代読してもらう形で一緒に発表することになりました。 発表に向けての準備は大変でしたが、湯上先生と同じゼミの学生たちの支えがあったからこそ、発表者として大変貴重な機会になりました。 卒業論文の執筆は長期戦なので、自分が興味を持っているテーマを取り上げて研究しないと、モチベーションを維持するのが大変だと思います。 私は小さい頃から興味を持っている魔女を取り上げたので、研究の過程で思うようにいかず大変なこともありましたが、楽しく研究を進めることができました。 これから卒業論文の執筆に取り掛かる学生さんも、自分の好きなことや興味を持っていることを研究して欲しいと思います。 少し長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。 |