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2024.02.27

【プロジェクト型学修】〈 松田町ブランディングプロジェクト 〉学内でアロマに関するアンケートを実施しました!

昭和女子大学のプロジェクト情報サイト「s-labo」から各チームの近況をピックアップ!

松田町ブランディングプロジェクトは神奈川県松田町と協働し、松田町の人口減少問題を解決するため、地域と昭和女子大学の学生が協力して新たな価値を創出し、松田町を活性化させることを目的に活動しています。
こんにちは!松田町ブランディングプロジェクトです。私たちは松田町で作られたアロマ商品を使用した香りのアンケート調査イベントを、1月16日と18日に大学内の学生ホールで行いました。松田町で育った〈 ゆず 〉と〈 みかん 〉、松田町のゆずと近隣の木材をブレンドした〈 ウッディ 〉の三種類から、学生ホールでは一番気に入った香りにシールを貼っていくという方法で行い、Web上ではGoogleフォームを使って意見を募りました。

まず、今回のアロマの香りアンケートに協力してくださった皆さんありがとうございました。現場で行ったアンケートの参加者数は52人、Googleフォームでの参加者数は33人にのぼり、大変貴重なご意見を頂くことが出来ました。
 
  このアンケートは、松田町をブランディングするためのアロマ製品を作る上でどの香りがいちばん好まれているのかを、主に女子大生をターゲットにして調べ、今後のアロマ作りに活かすことを目的としています。Googleフォームではより詳しい調査を行いました。回答していただくにあたって魅力的に感じる方法を考え、回答してくださった方には抽選でゆず製油と練香水をプレゼントすることとしました。
 
学生ホールでの調査は、1日目はメンバーも少なくあまり人が集まりませんでしたが、反省をもとに2日目はメンバー全員で呼び込みをし、参加者にお礼としてお菓子を渡してアンケートに答えてもらいました。メンバー全員の声掛けと頑張りのおかげで、50人近くの参加者を集めることが出来ました。
以下に、最終的な結果を報告したいと思います。
 
まず、第3位は2票で「みかん」でした。
みかんは香りがきつくなくすっきりした特徴がありましたが、逆に参加者の印象に残りづらかったのかもしれません。特にみかんは今年新しく開発したもので、まだ試作品段階であったというのも原因になるかと思います。
 
第2位は、23票で「ゆず」でした。
ゆずは柑橘系の中でも落ち着く香りだと言われていて人気が高かったです。冬の寒い時期は尚、ゆずの香りを嗅いでいたいですよね。
 
そしてゆずとわずか4票差の27票で1位に輝いたのは、「ウッディ」の香りでした。
この香りは幅広い世代に人気があるイメージが強く、教員や職員など、女子大生以外からの票を多く集めていました。


そしてGoogleフォームでも貴重なご意見をいただきました。 こちらは年齢層を分けてご意見をいただきましたが、大学1年生と2年生、そして3年生以上(大学院を含む)の香りの好みが違うことに気づきました。 アロマ全般で好みをお聞きしたところ、1番好きな香りとして大学1年生と2年生は「フローラル系」が好みだと答えた比率が高かったのに比べ、大学3年生以上になると「シトラス系」が好きだと答えた比率が高かったです。そしてアロマ商品を使いたいと思う時も、全般的に「リラックスしたいとき」という答えが多かったですが、大学1年生と2年生は「出かけるとき」「デートしたいとき」など、外で何か活動をするときに使いたいという意見が目立ちました。
 
このような分析結果から、これからの企画として大学新入生くらいの若い女性をターゲットにした、香水を付けて出かけられるようなフローラル系のアロマ商品開発をしたら良いと考えました。
 
今回のアンケートを通じてデータを分析し検討するのが難しかったですが、私たちでは思いつかなかったアイデアを得ることができました。改めてアンケートにご協力いただいた皆様に感謝いたします!

 
   


昭和女子大学のプロジェクト情報サイト「s-labo」には、現在進行中のプロジェクトのレポートを掲載しています。
学生が自ら発信する活動の途中経過はこちらから
 
昭和女子大学では、社会や企業が抱える課題を学生独自の目線で解決する「プロジェクト型学修」を実施しています。プロジェクト型学修を通じて、学生は社会や企業から評価を受けながら、課題を発見・解決する思考力や行動力を養い、自分の強みを発見することができます。
 
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