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2024.02.13
【 30% Club Japan 大学グループ 】総長 坂東眞理子「多様性ある大学運営」のためのコミットメント
2024年2月13日、30% Club Japan 大学グループ(9大学)トップが「多様性ある大学運営」のためのコミットメントを発表しました。
30% Club Japan 大学グループでは、質の良い教育と研究を目指すためには、多様性のある大学のコミュニティが不可欠であること、そして、女性やジェンダーマイノリティにも高等教育や研究に積極的に参加する権利があること。これらの2点を踏まえ、大学運営にも多様な視点をもたせることを目指しています。
今回、本学の代表としてグループに参加する総長 坂東眞理子が、「多様性のある大学運営」にむけた具体的な目標を言語化し、実現への道筋を作ることを目指してコミットメントを発表しました。
■ 30% Club Japan 大学グループ リリース先ホームぺージ:https://30percentclub.org/chapters/japan-2/
■ 大学グループ 9大学
東京大学、大阪大学、お茶の水女子大学、慶應義塾大学、昭和女子大学、上智大学、津田塾大学、同志社大学、新潟大学
21世紀の知識社会の高度化、グローバル社会・ダイバーシティ社会の進展は、既存の社会的枠組みを変化させるとともに、格差拡大、少子高齢化、環境問題など深刻な課題を生み出しています。こうした課題の解決と社会の改革のためには女性の活躍が不可欠であり、いま、新しい女性像の構築と育成が求められています。
時代の要請に応えた女子教育を推進するため、すべての教職員が、教育力・研究力および専門性の向上に努め、協働する環境を整備することが重要です。また、留学生や社会人学生を含めた、多様な背景をもつ学生達が共修する学修環境を、より一層拡充してくことも喫緊の課題です。
本学では、教員の過半数を女性が占め、管理職についても性別に捉われない適材適所の人事が実現し、女性教員が幹部職を担うことも当たり前の風景となっています。
また、継続的なキャリア形成を支援するための研究費支給制度を設け研究環境の整備に取り組んでいるほか、ダイバーシティ推進機構において、社会人女性の生涯にわたるキャリアを継続的に応援するプログラムの開発や実施にも力を入れています。
今後は、さらなるダイバーシティを目指し、外国人や副職人材といった、より多様なメンバーの登用推進に取り組んでいきます。
今後も引き続き、女性教職員の管理職への登用を積極的に推進します。教職員が性別に関係なく、責任あるポストに就き、若年時より自らの成長を実感する経験を得られるよう、より一層後押ししていきます。
学生に対しても同様に、授業やプロジェクト活動等において、責任を持たせ、成功体験を積み重ねる機会を積極的に創出することで、卒業後、力強い女性リーダーとして活躍する人材を育成していきます。また、多様性に富んだ学生が共修する環境を提供できるよう、留学生や社会人学生の増加にも注力します。
Girls, Be Ambitious!
昭和女子大学では学生に向け、このスローガンを掲げています。社会を変えるには一人ひとりの女性がエンパワーされ、周囲に働きかけ続けることが重要です。
我々は、女性リーダーを育成し女性活躍を牽引する教育機関です。女性が社会における課題や障害を克服する力をつけるよう、教職員自らが学生のよいロールモデルとして取り組んでいきます。
本件のお問い合わせは下記、いずれかにお願いいたします
30% Club Japan 大学グループでは、質の良い教育と研究を目指すためには、多様性のある大学のコミュニティが不可欠であること、そして、女性やジェンダーマイノリティにも高等教育や研究に積極的に参加する権利があること。これらの2点を踏まえ、大学運営にも多様な視点をもたせることを目指しています。
今回、本学の代表としてグループに参加する総長 坂東眞理子が、「多様性のある大学運営」にむけた具体的な目標を言語化し、実現への道筋を作ることを目指してコミットメントを発表しました。
■ 30% Club Japan 大学グループ リリース先ホームぺージ:https://30percentclub.org/chapters/japan-2/
■ 大学グループ 9大学
東京大学、大阪大学、お茶の水女子大学、慶應義塾大学、昭和女子大学、上智大学、津田塾大学、同志社大学、新潟大学
【総長 坂東眞理子のコミットメント】
① 「多様性のある大学運営」を目指すうえでの課題感
21世紀の知識社会の高度化、グローバル社会・ダイバーシティ社会の進展は、既存の社会的枠組みを変化させるとともに、格差拡大、少子高齢化、環境問題など深刻な課題を生み出しています。こうした課題の解決と社会の改革のためには女性の活躍が不可欠であり、いま、新しい女性像の構築と育成が求められています。
時代の要請に応えた女子教育を推進するため、すべての教職員が、教育力・研究力および専門性の向上に努め、協働する環境を整備することが重要です。また、留学生や社会人学生を含めた、多様な背景をもつ学生達が共修する学修環境を、より一層拡充してくことも喫緊の課題です。
② 目指している姿と現状
本学では、教員の過半数を女性が占め、管理職についても性別に捉われない適材適所の人事が実現し、女性教員が幹部職を担うことも当たり前の風景となっています。
また、継続的なキャリア形成を支援するための研究費支給制度を設け研究環境の整備に取り組んでいるほか、ダイバーシティ推進機構において、社会人女性の生涯にわたるキャリアを継続的に応援するプログラムの開発や実施にも力を入れています。
今後は、さらなるダイバーシティを目指し、外国人や副職人材といった、より多様なメンバーの登用推進に取り組んでいきます。
③ ②に向けた対策と総長のコミットメント
今後も引き続き、女性教職員の管理職への登用を積極的に推進します。教職員が性別に関係なく、責任あるポストに就き、若年時より自らの成長を実感する経験を得られるよう、より一層後押ししていきます。
学生に対しても同様に、授業やプロジェクト活動等において、責任を持たせ、成功体験を積み重ねる機会を積極的に創出することで、卒業後、力強い女性リーダーとして活躍する人材を育成していきます。また、多様性に富んだ学生が共修する環境を提供できるよう、留学生や社会人学生の増加にも注力します。
④ 最後に総長より一言!
Girls, Be Ambitious!
昭和女子大学では学生に向け、このスローガンを掲げています。社会を変えるには一人ひとりの女性がエンパワーされ、周囲に働きかけ続けることが重要です。
我々は、女性リーダーを育成し女性活躍を牽引する教育機関です。女性が社会における課題や障害を克服する力をつけるよう、教職員自らが学生のよいロールモデルとして取り組んでいきます。
本件のお問い合わせは下記、いずれかにお願いいたします
30% Club Japan大学グループについて
大学 WG 事務局東京大学男女共同参画室 sankaku.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp 昭和女子大学について 昭和女子大学広報部 kouhou@swu.ac.jp |