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2024.02.08

【国際学科】留学先での生活〈 韓国 〉-Tさん編

各セクションが更新しているブログから記事をピックアップ! 今回は国際学科の記事です。

国際学科では、英語を集中的に学びながらもう1言語(中国語・韓国語・ベトナム語・ドイツ語・フランス語・スペイン語)を基礎から学び、実践的に運用できるレベルまで語学力を向上させることを目指します。2年次に原則として全員がカリキュラム留学を体験します。中国・韓国・ベトナム・ドイツ・フランス・スペインの各大学ではそれぞれの地域言語を、昭和ボストンでは英語を、集中的に学びます。
今回は、韓国・西江大学校へ留学中の国際学科2年Tさんへ現地での様子について伺いました。

現地での授業について教えてください。

(1)KPOP Culture & Studies

【内容】 韓国の音楽の歴史や韓国の伝統的な楽器、服装、文化を英語で学ぶ授業
【感想】 交換留学生だけが履修できる授業であるため、母国語が英語の人と同じ授業を聞くことになります。また中間試験も英語で約50問の質問に答えなくてはいけないため、試験勉強がかなり大変だと感じました。

(2)語学堂

【内容】 時間割は、1、2コマ目:マラギ(話すこと)・トゥッキ(聞くこと)3コマ目:イルキ(読むこと) 4コマ目:スギ(書くこと)のようになっていて、一コマ 50分、月から金まで、13:30 〜 17:30 まで授業があります。
【感想】 西江大学校の語学堂はとにかく話すことが中心のため、頭を休める暇がなく、ずっと韓国語を話している感覚です。また、座席が決まっておらず、机も教卓の方に向いているわけではなく、4名の班が4つあり、毎日違う人とグループを組み座るような形になっています。最初は私が人見知りということもあり、毎日不安を感じていたけれど、授業中にクラスメイトたちと会話をする中で徐々に打ち解けていきました。今は語学堂でクラスメイトたちと話す時間や休み時間にみんなでカフェに行く時間が楽しいです。

授業以外ではどんなことがありましたか?

先日、語学堂のクラスメイトとその友人たちと中間試験後に夜ご飯を食べに行きました。クラスメイトは欧米やヨーロッパから来た人が多く、今 まで関わったことのない国籍の人ですが、語学堂を通して出会えて本当に良かったと改めて思える時間でした。日本でニュース等から受ける印象だけのイメージだった国の方とも、実際に話をする中でその国の方々の良いところをたくさん知っていき、自分の考え方が変わるきっかけにもなりました。

留学後に感じたこと(よかったことや印象に残っていることなど)ありますか?

試験で慌ただしい時期もありましたが、徐々に韓国での生活に慣れていき、自分の中で少し余裕も出てきたと感じます。一つ前の質問でも書いた通り、韓国人のみならず様々な国籍の人と関わることで、今までの自分の価値観が変わったのが一番大きい変化だと思います。またそのような違う国籍の人たちが、同じように韓国に関心を持ち韓国語を用いて会話をしていることが本当に素敵なことだと感じました。




Tさんありがとうございました! ほんの数か月を過ごしただけでも、新しいものの見方が出来るようになったり、自分自身の価値観の変化を感じられたりしていて、 机上の勉強だけではない留学の醍醐味を体験されているようです。 ぜひ色々なものを吸収して帰ってきてくれることを期待しています!







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