ボストンキャリアフォーラム

7年間昭和ボストン学生部で学生のサポートをしていたダンさんがボストンキャリアフォーラムに参加する学生のためにワークショップをしてくださいました。

ダンさんは現在ユナイテッドヘルス・グループのプロダクトマネージャー として働きながら自分で設立したコンサルティング会社を通して日米企業のコンサルティングをしています。大学卒業後すぐにJapan Exchange and Teaching Program （JET Program）の一員に選ばれて九十九里浜で語学教師アシスタントや観光促進の仕事をしていましたので、日本のことについてはよくご存じです。

ボストンキャリアフォーラムは全米また日本からもバイリンガル就活者が集まってくる大きな就活イベントです。昭和ボストンの学生も毎年参加し、毎年インタビューまでこぎ着ける人、また仕事のオファーを頂く人もいます。

ダンさんは、ボストンキャリアフォーラムでの過去の経験を中心にプレゼンテーションを行いました。彼が学生たちに伝えたアドバイスの要点は：

• フォーラムに参加する前に、いくつかの企業をリサーチして選ぶこと。
• 会社を訪問するときは、友達と一緒ではなく、一人で行くこと。
• LinkedInのアカウントを作り、そのプロフィールを履歴書に使うこと。
• バイリンガルのための最も重要な就職フェアに参加できることを幸運に思うこと。
• 全体的な経験を受け入れ、楽しむこと。
参加した学生の一人は「どれも貴重なアドバイスだったが、特に2つ目のアドバイスが印象的だった」と語っていました。 必要なときには自主的に行動できるようにするのは、不可欠なスキルです。

今年１１月のボストン・キャリア・フォーラムには170社を超える企業が参加しました。 以下はその一部です。

アマゾンジャパン
シティグループ
ダイキン
イーライリリー
富士フィルム
ゴールドマン・サックス
コマツ
KPMG
農林水産省
外務省
経済産業省
三菱商事
任天堂
パナソニックエナジー
ソフトバンク
住友銀行
TBS

また期間中、参加企業やフォーラム主催者（CFN）によるセミナーが下記のように数多く開催されました。基礎的な内容もあれば、企業セミナーやボストン駐在員によるセミナーもあったそうです。

「面接力をアップさせよう」
「留学と就職活動の両立」
「アメリカでの就職活動の仕方」
「三井物産ボストン駐在員による特別セミナー」
「経済産業省特別セミナー」

来年の秋にボストン留学予定の学生はボストンキャリアフォーラムに参加する準備をして来るといいでしょう。