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授業・学生の活躍
2023.11.07
【会計ファイナンス学科】経営者になって資金調達してみました
各セクションが更新しているブログをピックアップ! 今回は会計ファイナンス学科の記事です。
先日の授業では「教室を株式市場」にしましたが、今回は学生に経営者になってもらい、銀行と投資家から資金調達をしてもらいました。
はじめに、学生たちは5人のグループをつくり、経営者1人、銀行2人、投資家2人に分かれます。
「経営者」は自分が投資したいプロジェクトをいくつかの候補の中から選びます。各プロジェクトにはそれぞれ成功確率が示されており、リターンとリスクが異なっています。
「経営者」は自分が採用したいプロジェクトを「銀行」や「投資家」にアピールして、目標金額を調達しないとなりません。さぁ、交渉がスタートです!
銀行はそんなリスクの高いプロジェクトにお金を貸せないと言います。投資家はそんな予想リターンの低いプロジェクトなら出資しないと言います。あなたが経営者ならどうしますか?
そして、経営者が採用したプロジェクトは果たして成功するのか・・・!?
このようなゲームを私の授業では採り入れています。実際に体験してから必要な理論を学ぶ「反転学習」と「アクティブラーニング」を効果的に授業で行います。
高校生の皆さん、入学して私の授業を履修すると、90分の授業時間があっという間に過ぎて、そして、頭が良くなった“気になります”。この「良くなった気になる・・」ことが大切です。そこから学びが起動します。